料金：1ダウンロード525円

　株式会社講談社は、ボーダフォンライブ! 用ミステリーアドベンチャー「金田一少年の事件簿」をシリーズ化して配信する。第1弾「オペラ座館殺人事件」は、Vアプリ256K版が9月1日、3GC端末版は10月3日から配信開始される。対応機種は、Vアプリ256K対応端末と3GC対応端末。料金は1ダウンロード525円。

　「金田一少年の事件簿」は、同社の雑誌「週刊少年マガジン」にて連載されていた原作・天樹征丸氏、漫画・さとうふみや氏のミステリーコミック。全27巻発売された単行本は、累計で6,000万部を売り上げたほどの人気作品で、テレビドラマとして実写化もされている。

　本作の主人公は、かの名探偵・金田一耕助の孫である金田一一(きんだいちはじめ)。普段はグーダラ高校生な生活を送っているが、ひとたび事件が起きれば、祖父ゆずりの推察力で犯人の仕掛けた罠を解き明かしていく。制作は、「琥珀色の遺言」などのアドベンチャーゲームを手がけてきたアルティが担当している。

　第1弾の「オペラ座館殺人事件」は、原作でも金田一少年が名探偵としての第1歩を踏み出した事件。プレーヤーは金田一一として、殺人鬼が仕掛けた罠を、推理して解き明かす。

　ゲーム中には選択肢が出現し、選択によっては原作とは異なるストーリーが展開する。また、金田一一をサポートしてくれるキャラクタも好感度によって変わっていき、捜査過程によってエンディングも変化していくマルチエンディングを採用している。

【アクセス方法】
・メニューリスト → ケータイゲーム → アドベンチャー → 金田一少年の事件簿

【スクリーンショット】

(C)天樹征丸・金成陽三郎・さとうふみや/講談社
(C)講談社/アルティ

□講談社のホームページ
http://www.kodansha.co.jp/
□アルティのホームページ
http://www.althi.co.jp/index_a.html

(2005年8月30日)

[Reported by 滝沢修]