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会場:幕張メッセ
今回発表された出展タイトルは、MMORPG「ラグナロクオンライン」の後継作となる「ラグナロクオンライン2」を筆頭に、自社開発のダークファンタジーMMORPG「レクイエム」、そして今年6月に韓国で正式発表されたカジュアルオンラインゲームプラットフォーム「スタイリア」の3タイトル。 中でも注目されるのは「ラグナロクオンライン2」だが、今年7月に同社が主催したファンイベント「Ragnarok Festival IV」では、東京ゲームショウにおいて具体的な情報を公開する旨をアナウンスしており、公約通りにいけば大規模な出展が予想される。 今回異色の存在なのが「スタイリア」。開発元のSonnoriとGravityでは、同作をインターネット上のオンラインゲームプラットフォームと規定しており、「スタイリア」そのものは、言わばインタラクティブ要素のあるアバタースタイルのゲームポータルで、「スタイリア」内の架空世界を通じて知り合った友人達と一緒に、カジュアルオンラインゲームを遊ぶというコンテンツである。 「スタイリア」内で配信されるゲームコンテンツは自社開発だけでなく、サードパーティー製も含まれる。いかにも韓国的なオンラインコンテンツだが、こちらも一般公開されるのはこれが日韓通じて今回が初となる。日本のユーザーがどのような反応を示すのか注目されるところだ。 各タイトルの出展スタイルについては明らかにしていないが、いずれも日本初公開であり、ブース内ステージを用いた発表会の開催などが予想される。ちなみにGravityがライセンスを持つ「ラグナロクオンライン」と「ローズオンライン」については、各パブリッシャーからの出展に任せ、自社出展は行なわない方針としている。
同社によれば、今回の告知はあくまでティザーとしており、今後、東京ゲームショウ開幕にかけて、徐々にさまざまな出展情報を公開していく方針。つまり、このほかにもモバイルコンテンツなどの出展が用意されているようだ。
□Gravityのホームページ(日本語にも対応) (2005年8月26日) [Reported by 中村聖司]
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