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IGDA日本、「ルールズ・オブ・プレイ」の著者による
ゲームデザインに関する特別講演会を開催

9月15日 開催

会場:東京大学山上会館大会議室 (地図)

参加費:無料

 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は、ゲーム・知の冒険 特別講演会「『ルールズ・オブ・プレイ』を読み解く~最新理論から『ゲームデザイン』の本質に迫る」を9月15日に東京大学山上会館大会議室にて開催する。18時受付開始、時間は18時30分から20時の予定。参加費は無料だが、申し込み先着順に定員150人。

 特別講演会の講師は、書籍「ルールズ・オブ・プレイ~ゲームデザインのファンダメンタル (原題:Rules of Play:Game Design Fundamentals)」の著者エリック・ジマーマン氏。同書では、インタラクティビティの幅を決める「可能性空間」や、過去の多くの議論を検討した上で行なわれる「ゲームの定義」、ゲームの持つ独自空間の幅を確定される「マジックサークル」など、ゲームデザインに関する考え方を示し、さらに実践に応用可能なものの方法論などが述べられている。

 講演では、同書の第1部「Core Concepts (コアコンセプト)」を中心に、これらの概念を概説し、新しいゲームを生み出すために必要なゲームデザインのあり方が示される。なお、講演は同時通訳で行なわれる。

 参加するには、IGDA日本のイベント告知ページのフォームから申し込む。参加資格は特に制限されてはいないので、ゲーム開発者に限らず、ゲームデザインに関心がある人は参加してみてはいかがだろうか。

□IGDA日本のホームページ
http://www.igda.jp/
□「ゲーム・知の冒険 特別講演会」のページ
http://www.igda.jp/modules/eguide/event.php?eid=16
□関連情報
【3月30日】IGDA日本、SIG-GT第4回研究会を開催
テーマは「ゲーム開発にとってのAI技術」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050330/igda.htm
【3月9日】IGDA日本の新氏ら、日本におけるシリアスゲームの動向を発表
「Game=Evil」の意識を払拭する意欲的な取り組みを実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050309/gdc_seri.htm

(2005年8月22日)

[Reported by 滝沢修]



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