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カズヤの近距離の基本戦法は６ＬＰを軸とした全キャラ共通のもの。しかし相手に横移動の選択肢を取り入れられると有利な状況から割り込まれない攻撃を出しているだけではダメージを与えられなくなってしまうので、横移動対策をしっかり立てなければならない。また、奈落払いのダメージ効率をアップする「真・奈落払い」を紹介。狙ってみて損はないので、実戦投入できるようにしっかり練習しておこう。 ●【横移動対策】 ・六腑閃烈脚：左に強い(右横移動に強い) ・奈落払い：左に強い(右横移動に強い) ・腿砕き：左に強い(右横移動に強い) ・心中突き：右に強い(左横移動に強い) ・4RP：右に強い(左横移動に強い) ・忌怨拳：両方に強い(横移動でかわせない) 近距離では閃光烈拳(ＬＰＬＰＲＰ)の1発止め、2発止めをガードさせて有利な状況を作り、相手が暴れると読んだならばディレイがかかりヒット確認してから全段出し切ることができる閃光烈拳でカウンターを取る。
固まる相手には中・下段攻撃による二択や投げ技を狙っていくのが基本戦法。しかし、カズヤの技は横移動されるとかわされてしまうものが多く、相手の横移動待ちに対して取れる選択肢が非常に少ない。
そこで、横移動を読みきったときに使いたいのが「横方向に判定の強い技」だ。リスクの小さい横移動に対して確実にダメージを与えていくには横移動対策技を使っていく必要がある。具体的に挙げると自キャラの左方向に判定の強い(相手の右横移動に強い)技が六腑砕き(３ＬＰ)、奈落払い(６☆２３＿ＲＫ)、腿砕き(１ＲＫ)など。自キャラの右方向に判定の強い技が心中突き(６ＲＰ)、魔神連震殴打(４ＲＰＲＫＬＰ)の1発止めだ。
しかし、カズヤの主力技とされる技のほとんどが左に判定の強い技。相手にしてみれば自キャラの右側に横移動していれば、大ダメージを受けることなく、直線的な攻撃がきたときには反撃に転じれるので、左横移動だけで良いと言える。
相手の左横移動に対して発生の遅い心中突きや、ダメージの低い魔神連震殴打1発止めだけでは対抗手段として頼りないので、ここで役に立つのが横移動潰しに強力な忌怨拳(３ＲＰ)だ。この技は発生が早く、左右どちらの横移動にも強い。カウンターで腹崩れを誘発し空中コンボを決めることができるので非常に高性能。唯一の弱点は遠距離ガードされると反撃を受けてしまうという点だ。ステップインから相手に密着してから出しても遠距離ガードになることがあるので、ガードされたときのリスクは覚悟しなければならない。だが逆に、ガードすれば反撃の決まる技を振り回すことによって、相手に立ちガードを意識させることができるので、図らずとも相手に横移動を抑制させる効果が生まれる。横移動対策に忌怨拳、これをしっかり身につけよう。
●【真・奈落払い】
奈落払いの1発止めはクリーンヒット判定を持ち、密着状態でヒットさせれば相手をダウンさせることができる。足の先端がヒットしたときにはクリーンヒットしないので相手をダウンさせることができず、ダメージも下がってしまう。しかし、奈落払いを2発目まで入力した場合には1発目の性能が変化し、クリーンヒット判定がなくなる代わりにヒットすれば相手を必ずダウンさせることができるようになる。クリーンヒット判定がなくなるので1発目のダメージはヒットする距離に関わらず一定となる。
これが通常の奈落払いの性能なのだが、ある入力をすると奈落払いを2発出し切っても1発目にクリーンヒット判定を持たせたままにできるのだ。その入力方法は「奈落払い1発目がヒットする瞬間に2発目の入力をする」というもの。こうすれば密着から奈落払いをヒットさせた場合はクリーンヒットで相手をダウンさせつつ、2発目まで出し切ることができる。先端ヒットの場合は1発目で相手をひるませているスキに2発目を連続ヒットさせることができ、さらに追撃できるようになる。この奈落払いを通称「真・奈落払い」という。真・奈落払いの入力をして損をすることはないので奈落払いを出すときには常に真・奈落払いを狙うのがベスト。 ただし真・奈落払いが成功させるにはジャスト入力が必要となるので、コマンド入力に高い精度が要求される。奈落払いだけでなく、奈落旋風でも同様の入力を受け付けていて、空中コンボに締めで奈落旋風を使用する際にも真・奈落入力をすることによってダメージアップを図ることができるぞ。
●【応用コンボ】 1.真・奈落払い(６☆２３＿ＲＫ)→最速風神拳(６☆２３ＲＰ)→踵切り(３ＲＫＲＫ) ダメージ 55 真・奈落払いが先端ヒットしたときには2発目で相手をダウンさせるので、そこから狙えるコンボ。距離が遠いと最速風神拳がヒットしないので、奈落旋風や魔神連震殴打などで拾うようにしよう。奈落払いの2発目の硬直が少ないのを利用しているだけなので、真・奈落払い始動でなくても奈落払いの2発目のみヒットしさえすればよい。 2.最速風神拳→最速風神拳→６ＬＰ→６ＬＰ→６ＬＰ→真・奈落旋風 ダメージ 69 風神拳からの大ダメージコンボ。風神拳は最速風神拳で、ＬＰはレバー６入れで、奈落旋風は真・奈落旋風の入力をすれば通常時よりもダメージが上がるので覚えておこう。６ＬＰをステップインで間合いを詰めながら出していくのだが、入力が甘いと十分なステップインができないので、失敗しそうなときに６ＬＰを減らして奈落旋風で締められる応用力も実戦では必要だ。 3.六腑閃烈脚(３ＬＰＲＫ)→魔神連震殴打(４ＲＰＲＫＬＰ) ダメージ 48
六腑閃烈脚ヒット時に軸がずれているときのみ魔神連震殴打が全段ヒットする。相手の右側面からヒットさせたときのみなので、左横移動から六腑閃烈脚を出したときや下段さばきで下段キックをさばいたときに狙っていこう。この軸ずれのときには六腑閃烈脚からＬＰで拾うことができないので注意しよう。
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□ナムコのホームページ (2005年8月18日) [Reported by 鉄拳攻略チーム]
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