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【木人(モクジン)】


 モクジンは固有の技を持たず、1ラウンドごとに全29キャラクターのうちの誰かの技をコピーして闘う特殊なキャラクターだ。モクジンを使うにあたって必須なのがコピーしたキャラが誰なのかをいち早く見切り、またそのキャラを自由自在に動かせること。全キャラの主要となる技や連係、空中コンボを覚えていなければならないので、上級者向けキャラだというのは言うまでもないだろう。

 リーチも短めでどちらかと言えばオリジナルのキャラクターよりも弱体化する場合の方が多いモクジン。このキャラで勝つためには全てのキャラの特性や技性能を覚える必要があり、かなりの経験が必要となる。しかし使いこなすことができれば全てのキャラクターに関する基本的な知識が備わることになり、基礎力がアップすることは間違いない。モクジンはプレイヤーにとっても修行用のキャラクターなのだ。


●【キャラクターの判別方法】

 コピーされたキャラを判別するにはまず始めに登場ポーズが挙げられる。登場シーンで判別できるのは最初のラウンドだけだが、モクジンを使うときには登場シーンはスタートボタンで飛ばさないように注意しよう。

 次がキャラの立ち状態での構えでの判別。各キャラ別々の構えをとっているので、特徴のあるものから順に覚えていこう。ヨシミツの刀、ロジャーJrの尻尾などは誰でも簡単に見分けがつくはずだ。

 構えだけで判別できないならば実際に技を出してみて判別するしかない。例えばニーナとアンナなどは非常によく似た構えをしているので判別しにくい。そこで同じコマンドでもモーションの違う技を出せば、すぐに判別することができるだろう。オススメなのが左アッパー(3LP)で、アンナは左アッパーのときに腰を前に突き出す仕草をするのでそこで見分けるという寸法だ。また左アッパーをオススメする理由は対戦中でリスクなく出せるという点である。ポールとジンなどもわからなかったらこの方法で判断するといいだろう。

 各キャラクター個々の戦術はそれぞれそのキャラクターのページを参照して欲しい。オリジナルのキャラクターとはモデルが違うため、一部のコンボが入らなかったりリーチに差が出たりすることはあるが、だいたいその戦術に大きな差異はないだろう。以下に全29キャラ分の写真と、見分けるポイントを挙げておくので参考にしてもらいたい。

両手をだらりと下げた構えの飛鳥。シャオユウやワンに比べ、腰の位置は高い。 特徴的なステップを踏むクリスティ。動きが独自なのでわかりやすい。 左右にゆらゆらと動くレイ。動きが大きいので、これもわかりやすい構えだ。

左手を真っ直ぐ、相手の目の前まで伸ばして構えるのはフェン。似たキャラがいないのでわかりやすい。 直立不動と言った感じのカズヤ。ややわかりにくいが、手の位置が高い。 左足を前に突き出し、つま先が上を向いているのがワン。手の位置は似たキャラがいるが、左足を見ればワンだと断定できる。

両手を下に下げ、完全にノーガードになっているのがクマ。これもすぐにわかるキャラだ。 手の位置は似たキャラがいるが、腰を深く落とす構えは巌竜独自のもの。 手を顔の高さまで持ってきているこの構えはアンナ。ニーナと非常に似ているが、手が円を描くような動きをしているのがアンナだ。

構え自体はオーソドックスなものながら、腰の高さが低いので比較的わかりやすいジャック。 左手だけを下に下ろす独自の構えはリー。小さくステップを踏んでいるのも特徴的だが、手だけでも判別できる。 顔をガードするように手と手の隙間が非常に小さいのがスティーブ。ボクサーらしい構えなので、すぐにわかるだろう。

飛鳥と似ている構えだが、腰を落とし背筋が伸びているのがシャオユウ。判別には少し慣れが必要かもしれない。 独自の構えを持つブルース。右足に重心があり手を高く構えるその構えは、一目見ればすぐに判別ができる。 レイブンはやや半身になって、左肩を突き出している。他に似た構えがいないのでわかりやすい。

ポールとジンは非常に似ていて、見分けが付きにくい。手の高さが左右ほとんど同じ、こちらの構えがジン。 ロジャーは手をクルクルと回しているのですぐにわかる。尻尾が生えていることでも判断できる。 刀を持っていたら吉光。ラウンド開始前に確実にわかるキャラだ。

両手を低く構え、やや前のめりになっているこの構えはデビル仁。巌竜と少し似ているが、こちらは腰の位置が高い。 ジンと非常に似ているポール。ジンに比べて左手がやや低め。わからなかったらラウンド開始後にリスクの低い3LPを出してみよう。 どっしりと構える平八。フェンと少し似ているが、フェンの方が手の位置が高い。

こちらはキング。オーソドックスな構えながら、ゆったりとした跳ねるようなステップを踏んでいるのでわかりやすい。 ニーナはアンナとの判断が非常に難しいところだが、手の動きでわかる。左右で手の高さが揃っているのがニーナだ。 つま先で小刻みにリズムを取るような動きをしているのがファラン。キングに比べて動きが小さく、1サイクルが短い。

カズヤとやや似ているが、こちらはマードック。左手を高く構え、その下から覗き込むような目線をしている。 ファランと同じくリズミカルなステップを踏んでいるが、手を上下に大きく振っているのがロウ。動きが大きいのでわかりやすい。 手の位置は平八やシャオユウと似ているが、少し前のめりになっているこの構えはジュリア。ややわかりにくい。

デトロイトスタイルと言われる、左腕を低く下げたブライアンの構え。逆に右手は顔のそばにあるのも特徴的だ。 両手を前に突き出し、膝でリズムを取る構えはペク。これも似た構えのキャラがいないので、わかりやすい方だろう。



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(2005年8月17日)

[Reported by 鉄拳攻略チーム]


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