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価格:4,494円 今回は「修羅モード」の解説の前に、特別パッケージの情報をお伝えする。まず「真・三國無双4 猛将伝 TREASURE BOX」では、「真・三國無双4 猛将伝」のソフトのほかに、呂布の方天画戟と関羽の青龍偃月刀をかたどった1/10スケールのダイキャストフィギュア、「真・三國無双4 トレーディングカードゲーム」の猛将スペシャルパック、ゲームの原作となった「三国志演義」のストーリーブック、ポストカード4種類が同梱される。価格は9,240円。
また「真・三國無双4」と「真・三國無双4 猛将伝」をセットにした「真・三國無双4 プレミアムパック」にも、「TREASURE BOX」に含まれるものと同じポストカード4種類が同梱される。価格は9,240円と、以前発表された時よりも約1,000円値下げされている。
■ パワーアップした「修羅モード」
改めてゲームの流れを紹介すると、使用する武将を選んだ後、ランダムに生成された3種類のステージから1つを選ぶ。その後、店でアイテムを買って体力の回復などをしてからゲームスタート。各ステージに設定された依頼をこなしながらクリアを目指す。クリア後は次のステージ選択に移る。途中でやられてしまうか、進軍を終了すると選ぶことでゲーム終了となる。 まずステージ選択では、「武勲換金率」がそれぞれに設定されている。これが高いほど、クリア後に得られるお金が多くなるが、それに比例して敵も強くなる。減った体力の回復もお金を使用することになるので、どのくらいの難易度を選ぶかで攻略方法も変わってくる。
各ステージを選ぶと、体力回復や能力上昇などのアイテムを扱うよろず屋と、武器を強化する鍛冶屋のいずれかに入れる。どちらに入れるかは、ステージ選択時に表示されているとおり。鍛冶屋は今回から導入されたもので、ゲーム中に入手できる鉄を使って武器を強化できる。
ゲームを開始すると、各ステージごとに依頼が用意されている。内容はさまざまだが、特に史実を意識したものではなく、武将も各陣営が入り乱れて登場する。主目的はあくまでステージクリアだが、依頼を達成するとお金やアイテムを獲得できる。依頼の内容は、協力して宝物庫を襲撃したり、軍師の策略を助けたりと、従来より演出面の強化が図られている。 このほか「修羅モード」には、武将を仲間にできるという独自のシステムがある。店でお金を払って勧誘できるほか、倒すと捕縛して仲間にできる敵武将もいる。仲間は最大6人まで入れることができ、うち3人を戦闘に出せる。戦闘に出ていない武将は、ステージクリアごとに体力が回復していくので、どう使いまわしていくかもポイントとなる。また仲間は2P側で操作でき、2人同時プレイも可能となっている。
ゲームを終了すると、獲得した鉄の数に応じてボーナス鉄が与えられる。ボーナス鉄は次のプレイ時に持ち越され、その分有利な状態でゲームを開始できる。取得したアイテムは全て1度の使いきりで、さらに武将の成長はリセットされるが、プレイを重ねるほど楽になるという仕掛けだ。
ダメージを受けたり、うまく敵を倒せなかったりすると、次のステージにダイレクトに影響する。さらに敵にやられてしまうと、また最初からやり直しになるという、かなりシビアなデザイン。かなり集中力が必要になるゲームモードだが、「無双モード」とは一味違う面白さが体験できるだろう。
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□コーエーのホームページ (2005年8月5日) [Reported by 石田賀津男]
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