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タイトー、世界最高グラフィックでのドッグファイトを実現
Xbox 360「ワールドエアフォース(仮称)」

2005年冬 発売

価格:未定

「エナジーエアフォース」の続編ではないとのコメントから、本作にかける意気込みが感じられる
 株式会社タイトーは、Xbox 360用戦闘シミュレーション「ワールドエアフォース(仮称)」を2005年の冬に発売を予定している。価格は未定。Xbox Live対応。

 「プレーヤーは戦闘機そのものではなくパイロットである」をコンセプトに機体の挙動・コックピットでの再現性を極限まで突詰め、比類なきリアリティを追及した「エナジーエアフォース」を開発してきたタイトーは、Xbox 360用の戦闘シミュレーション「ワールドエアフォース(仮称)」を開発中であると発表した。

 Xbox 360での開発を行なう際に、「全てのフライトゲームファン」が納得できる世界最高のフライトゲームを開発することをコンセプトに開発されたタイトルが本作品である。従来のフライトゲームは、「シューティングだ」とか「リアリティだ」とか議論されることが多々あったが、それはゲームの性能が全てを表現することができないために起こったことであるが、「ワールドエアフォース(仮称)」はゲーム性とリアリティ性の両方を兼ね備え、それを高度なエンターテインメント化を実現している。

 プレーヤーは戦闘機のパイロットとなり、全世界を舞台に様々なミッションを遂行することが目的。用意されているミッションは、戦闘機同士での空中戦はもちろん、対地上物への攻撃、敵艦へのミサイル攻撃と多種多様。ミッションブリーフィングを受け、機体、兵装などを選択してミッションを遂行させる。今までのマシンスペックでは、表示限界や処理限界などで再現することが不可能に近かった、地上のリアルな表示、無限大に広がるフィールドマップ、たくさんの航空機が乱舞する空中戦などが、Xbox 360のマシン性能によって実現可能となった。これは下記に掲載されているゲーム画面を見てもらえれば一目でその違いがわかるはず。

 新たなハードの登場によって作りだす事が可能となった「ワールドエアフォース(仮称)」。7月8日の段階では開発完成度は15%だという。弊社では今後も「ワールドエアフォース(仮称)」の情報が入り次第、逐次紹介していくので、今後の情報を期待してもらいたい。

【スクリーンショット】
実写なのがCGなのか見分けがつかないほどの高グラフィック ドッグファイトに入る戦闘機。急旋回時には糸を引く 大地を背景に飛ぶ戦闘機の2機編隊。グラフィックの凄さは背景にも表れている

全ての計器類は可動しており、実機と変らない様子のコックピット ウイングマン(遼機)にミサイルが迫る。ウイングマンは赤外線追尾ミサイル「サイドワインダー」を避けるため熱源(フレア)を発射
遠方を飛行する戦闘機。下方に広がるリアルな山々は、まるで、空中撮影のカメラで撮ったような画像 画面にはジェットによる空気膨張“ゆらぎ”までも再現している


(C)TAITO CORP.2005
※画像は開発中のゲーム画面です。リプレイ画面、ムービー、フォトではありません。

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/

(2005年8月1日)

[Reported by 志賀康紀]


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