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コントローラはワイヤード、ワイヤレスの2種類が用意。ワイヤレスコントローラはリチャージャブルバッテリーで動作する。ほかにも、脱着式HDD、ワイヤレスコントローラ本体と接続してバッテリーをチャージする「Play&Charge Kit」、バッテリーパック単品、急速充電器、メモリユニット、ユニバーサルメディアリモコンなどが展示されていた。 また、Xbox360本体をワイヤレスでネットワーク接続するためのIEEE 802.11a/b/g対応のワイヤレスネットワークアダプタ、そして映像ケーブルとしては、S端子、コンポーネント、VGA/HDケーブルが展示されていた。 さて、まず、同社のビル・ゲイツ会長が冒頭ビデオメッセージで挨拶し、「Xbox Summit 2005」が開幕した。 続いてさっそく、バイスプレジデントのピーター・ムーア氏が登壇。「Xbox 360は日本のゲーム業界のエリートたちのサポートを得て生まれたプラットフォームです。私たちは最も優れた日本のデベロッパーと提携し、デザイナーも日本のデザイナーを使っています。私たちは日本で学んだことをXbox 360の開発に投入してきました。今度は世界の国々、世界の人たちが日本において本物の選択肢になるということを認識しつつあると思います。Xbox 360は非常に強力なサードパーティのサポートを受けることができた。この国で認められるということが、これからも業界にとって繁栄の黄金律であることは疑う余地がない。日本の野球ファンはメジャーリーグに通用することが大事だということを知っているが、ゲームにおいては私たちは日本で通用することが大事だと思っている。私たちは日本と世界で成功することが大事だと思っている。次世代というのは日本の開発パートナーの経験、スキルを持ってスタートする」と力強く語った。 そして、Microsoft GAME Studioのラインナップが解説された。「Project GOTHAM RACING3」のクオリティの高さを改めて証明したほか、ゲームリパブリック開発の「エブリパーティ(すごろくゲームをベースとしたパーティゲーム。キャラクタデザインはさくらももこさん)」が初お目見え。Q Entertainmentの水口哲也氏、Phantagramがてがける「NINETY-NINE NiGHTS」では5体のプレーヤーキャラ(全体の一部)の紹介を含めた続報が発表された。
■ 参入メーカー38社、45タイトルが開発中 そして、事業本部・事業開発室長の泉水 敬氏をメインとし、日本のサードパーティに関しての情報が提供された。 ナムコのCTカンパニー・バイスプレジデントの原口洋一氏から「フレームシティ」、「Love FOOTBALL(仮)(来年のワールドカップ時期に発売予定)」、「オリジナルRPG(ファンタジーRPG)」、「リッジレーサー6」が公開。 バンダイ常務取締役ビデオゲームカンパニープレジデントの鵜之澤 伸氏からは、専用3タイトルを開発中ということが明かされた。「機動戦士ガンダム(ディンプス開発のFPS。バトルフィールド1942のようなリアル路線? 来年発売予定、ゲームショウ2005には映像出展予定)」、「アニメとの連動タイトル(名称不明だがネットワーク機能を使ったタイトルになる模様)」。もう1本は明言を避けた。 さらに、テクモの板垣伴信氏から、「Dead or Alive 4」は本体同時発売、ネットワーク対戦対応であることがE3公開映像とともに改めて明らかにされた。テクモは専用の5タイトルを開発予定。「DOA4」、「DOA Xtreme 2」、「Project Progressive(アクションゲーム)」、「DOA Code:Cronous」、さらに1本開発中とのことだ。 カプコンの稲船敬二氏からは、「DEAD RISING」、「バイオハザード5」、さらに1タイトル、稲船氏が手がけるタイトルがあることが明らかにされた。 コナミからは「ウイニングイレブン最新作(現状、開発開始直後で2006年の秋以降発売予定?)」、「ランブルローズXX(仮称)」、「プロ野球スピリッツ(仮称)」の映像も上映された。
他にも、映像で「eM(エム)ーエンチャント・アームー(フロム・ソフトウェア)」、「FIFA06(EA)」、元気から「首都高バトル」、ハドソンから「天外魔境ZIRIA」なども発表され、計38社45タイトルが発表となった。
□Xboxのホームページ http://www.xbox.com/ja-jp/ □Xbox360のページ http://www.xbox360.com/ (2005年7月25日) [Reported by 佐伯憲司]
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