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価格:7,140円
PS2「White Princess the second ~やっぱリ一途にいってもそうじゃなくてもOKなご都合主義学園恋愛アドベンチャー!!~」は、ゲームメーカー「feng」から2003年11月にWindows用に発売された恋愛アドベンチャー「White Princess ~一途にイっても浮気してもOKなご都合主義学園恋愛アドベンチャー!!~」の移植版。タイトルに「the second」と付加されているが、続編という意味ではなく、基本設定はそのままに新キャラクタを追加し、シナリオにも大幅な加筆・修正が加えられている。 PS2版の主題歌「Happiest Princess」を歌う新谷良子さんは、ゲーム中でもメインヒロインの1人「望月 真心 (もちづき こころ)」役で出演している。主題歌の収録後、新谷さんに主題歌やゲームについてお話を伺った。 ゲーム中で演じている真心について、「真心(まごころ)と書いて『こころ』と読むのですが、最初に絵と台本を見たときに、ものすごく名は体を現わすというか、一途でピュアな娘だな」と思ったそうで、新谷さん自身も、ピアノの上手な真心ちゃんと同じように小学校1年からピアノを習っていて、「そうだよね、そうだよね、癒されるよね」と言いながら台本を読んでいたという。 主題歌については、「ゲームの世界観を表しているような詞で、好きな人に好きな人がいても、ほんとに好きだからそばにいたいみたいな、“ほんとに好きで好きでしょうがない”っていう乙女心がかわいく表現された歌です。サウンド的にも、今まで私が歌ってきた歌にあるゴツゴツ感がなくて、かわいらしい感じになっています」と話してくれた。歌詞の中では、「彼女がいたってほんとにいいよ」というフレーズがゲームと同じで一番インパクトがあり、印象に残っているそうだ。 ゲームの見どころは、「私自身がユーザーや出演する側としてゲームに関わってきたけど、『彼女がいてもいいや』っていう考え方は今回が初めて。これっていわゆるハーレム状態ですよね。いままでのゲームでは、ハーレムになりそうなところで爆弾が出たり、ハーレムなんだけどほんとはこの娘のみっていうのが多かった中で、ほんとにハーレムができちゃうゲームだと思うので新鮮な感じで、やってても楽しかった。でもやっぱり乙女心としてせつないところもありつつみたいな微妙なところがユーザーの皆さんには楽しんでもらえるのではないでしょうか。また一途にいってもありなので、いろんな楽しみ方ができるところがいいです」と語ってくれた。
今回収録した主題歌「Happiest Princess」は、10月5日にマキシシングルが株式会社ランティスから発売される。「ゲームのオープニングで聴くのと違って、ムービーがない分だけ身近に聴こえると思うので、ぜひこちらも聴いてみてください。もちろん、ゲームでもハーレムってください(笑)」とちゃっかりと宣伝しつつ締めくくってくれた。
(C) 2005 feng / (C) KID
□キッドのホームページ (2005年6月23日) [Reported by 滝沢修]
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