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コーエー、DS「三國志DS」9月発売決定
通信対戦やタッチペン対応など独自機能を搭載

2005年9月 発売予定

価格:5,040円

 株式会社コーエーは、ニンテンドーDS用歴史シミュレーションゲーム「三國志DS」を、9月に発売する。価格は5,040円。

 DS用「三國志DS」は、同社の歴史シミュレーションゲーム「三國志」シリーズの流れを組む作品。基本的なゲームシステムは「三國志III」を踏襲している。武将を登用しながら内政で国力を上げ、他国を滅ぼして全46都市を手中に収めることがゲームの目的となる。

 「三國志III」と比較すると、グラフィックスの向上が図られているとともに、DSならではの新機能が搭載されている。特に無線通信機能には力が入れられており、新規で作成した君主や武将を他のプレーヤーに送信できる。送られた君主はライバル国として登場するが、武将の能力を上昇させる「特産アイテム」を取得している場合、それらも持った状態でスタートするため、かなり強力な敵となる。

 またDSダウンロード機能を使った、一騎打ちのシステムによる対戦モードも搭載。ミニゲーム的なシンプルな内容だが、相手の攻撃を読んでタイミングよくボタンを押したり、5人の武将をどの順番で使うかといった、対戦ならではの駆け引きが楽しめる。

 インターフェイス周りでは、タッチパネルに対応したことで、より直感的な操作が可能となった。ボタンによる操作も可能なので、ユーザーの好みにあわせて操作方法を変えられる。スクリーンも、上は各種情報の表示、下は入力画面と分けられ、使いやすさを重視している。

【スクリーンショット】
下画面はタッチペンでの操作に特化したデザイン。ボタン操作よりも直感的にゲームが進められるだろう


(C)2005 KOEI Co., Ltd.

□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/

(2005年6月17日)

[Reported by 石田賀津男]


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