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会場:Los Angeles Convention Center
SCEAブースの入り口付近に設置された階段を上がると、PS3の展示コーナーへ直行。展示コーナーの内容(SCEAカンファレンスで公開されたデモ映像と同一の物)は外部から見る事はできない。展示コーナーを出ると、PS3がガラスケースの中に収納されている。
事前にSCEAカンファレンスでPS3の情報を得ていたものの、実際に目と鼻の距離でPS3を見ると緊張と興奮を禁じえなかった。新ハードとの邂逅は本当に心地よい物だと再認識した。 ■ プレイアブルのタイトルを中心に新作を紹介 ■ 「Genji:Dawn of the Samurai」
国内版「Genji」も6月30日に発売を控えた「Genji:Dawn of the Samurai」として出展されていた。内容は、義経と弁慶が異形の物の怪を成敗していく和風剣劇アクションだ。ショー会場ではスタートから数ステージ分が遊べるプレイアブル版が6台設置されていた。
この反撃のダメージ値が高く、ボス敵でもゲージ半分は奪うという代物(減りすぎだとは思うが……)。この特殊な反撃が決まった時はかなり気持ち良い。さらに、連続でこの特殊反撃を狙っていくコンボボーナスのような物があり、気がつけば反撃しか狙っていませんでした、ということになるくらい熱中してしまった。
また、細身の義経だけでなく大柄な弁慶もプレーヤーキャラクタとして使用可能。六角棒を振り回すと、時々敵の胴から上が分断されて飛んでいくという思い切った戦闘の演出が用意されていた。
(C) Sony Computer Entertainment Inc.
■ 「Ratchet:Deadlocked」
国内版は「ラチェット&クランク4th(仮)」として、2005年冬のリリースが予定されている。人気の「ラチェット&クランク」シリーズだが、今回のラチェットはこれまでに無いワイルドな仕様。なんと、今回のラチェットは強化装甲を着て走り回るのだ。
気になる攻撃方法だが、攻撃アイテムは変更可能。二丁拳銃や電流が流れるハンマーを瞬時に切り替えることができる。E3ショー会場用なのか、ラチェットも敵兵も死なない、というノーデスモードだったことを伝えておきたい。
Created and developed by Insomniac Games,Inc. (C) Sony Computer Entertainment America Inc.
■ 「Sly 3: Honor Among Thieves」
日本では「怪盗スライ・クーパー」シリーズとしてリリースされている人気アクション。ユニークなキャラクタが人気を博している盗賊スライ・クーパーが今回も登場。今回は飛行機での空戦が追加された。さらに、画面を二分割してのオフラインマルチプレイモードも搭載。
□Electronic Entertainment Expoのホームページ http://www.e3expo.com/index.asp □ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ http://www.scei.co.jp/ □「GENJI」のホームページ http://www.playstation.jp/scej/title/genji/ □「ラチェット&クランク4th(仮)」のホームページ http://www.playstation.jp/scej/title/ratchet4/ (2005年5月19日) [Reported by 福田柵太郎]
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