【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

任天堂、「Revolution」の仕様の一部や
この秋発売予定のGBASP互換機「Game Boy Micro」など発表

5月17日 現地時間発表

「Revolution」はニンテンドーゲームキューブ以降のゲームに対応しているほか、NES、SNES、NINTENDO64も遊べるという
 米Nintendo of Americaは、米ロサンゼルスで「Nintendo's E3 2005 Press Conference」を開催し、次世代機「Revolution」やゲームボーイアドバンスSP互換の「Game Boy Micro」を発表した。「Revolution」の発売は2006年を予定。

 「Revolution」は先日発表があったとおりDVDのトールパッケージ3枚を重ねた程度の大きさで、薄いスタイリッシュなデザイン。公開された写真は黒を基調としたものだが、リリースによればE3会場ではカラーバリエーションも公開されるという。ディスクは12cmを採用し、なんと、オプションをつけることでDVD-Videoの視聴も可能になるという。

 IBMと共同開発されたチップ「Broadway(コードネーム)」と、ATIと共同開発されたグラフィックスチップ「Hollywood」を搭載。512MBのFLASHメモリを内蔵し、無線LANの搭載、SD memory card端子、USB 2.0ポート×2などの仕様が明らかになっている。

 すでに発表されているニンテンドーゲームキューブ以降の8cmメディアと互換になるほか、ネットからダウンロードすることで米国ではNES(ファミリーコンピュータの米国での製品名)やSNES(スーパーファミコン)、NINTENDO64のソフトも遊べるようになるという。

 一方、電撃的に発表された「Game Boy Micro」。“きついジーンズ”のポケットにも入るという小さくまとまったデザインで重量は約79g(2.8オンス、80個のクリップ程度と表現されている)。しかし処理能力としてはゲームボーイアドバンスSPと同等で、十字キー、A・B・L・Rボタン、スタート、セレクトボタンをそれぞれ搭載。2インチのバックライト液晶を搭載。発売はこの秋を予定している。

【Revolution】
ニンテンドーゲームキューブは比較的かわいらしいデザインだったが、こちらはスタイリッシュといったイメージ。岩田社長も片手で持つほど小型で軽量。ちなみにこれらの写真の銀の部分は、スタンド。縦置きだけではなく、横置きも可能
【Game Boy Micro】
電撃的に発表された「Game Boy Micro」。こちらも相当に小さいようだ。しかしヘッドフォンジャックのような端子部も見られ、基本はきちんと押さえられている模様


□Nintendo of Americaのホームページ
http://www.nintendo.com/
□ニュースリリース
http://www.nintendo.com/newsarticle?articleid=02ea1a40-ac09-4cdf-9548-91e5a4e78746&page=currentNews
http://www.nintendo.com/newsarticle?articleid=bd1fe151-e91e-4226-a7ec-d64c321d9479&page=currentNews

(2005年5月18日)

[Reported by 船津稔]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.