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株式会社セガは、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが発表した次世代機「プレイステーション 3」に参入すると表明した。第1弾タイトルは「Fifth Phantom Saga(仮)」。 「Fifth Phantom Saga(仮)」は、プレイステーション 3のグラフィックス機能を使用することで凸凹表現や映り込み、また光と影による空間演出など、プレイステーション 2では不可能ともいえるグラフィックスによる演出が行なわれるされる。さらに先日発表された米AGEIAの物理シミュレータ「NovodeX」を採用し、リアルなゲーム性を生み出すようだ。 プロデュースを手がけるのは中裕司で、リリースにおいて「セガでは、今回発表した『Fifth Phantom Saga(仮)』をはじめ、様々なコンテンツにおいて日々最新の映像技術を研究開発しています。我々はそれらコンテンツの研究開発を通してあらゆる可能性を試みながら、それらを表現する事が可能な次世代ゲーム機を待っていました。我々が研究開発を進める最新の映像表現を実現するにあたって、優れた画像処理能力を持つ次世代ゲーム機は正に我々が待っていたハードと言っていいでしょう」と、今後のゲーム制作への意欲をコメントしている。
セガの代表取締役社長兼CEOの小口久雄氏はプレイステーション 3への参入に対して「セガは創造力と技術の融合を限界まで追求し、ゲームそしてエンタテインメントの概念を変えてしまうような次世代コンテンツの開発を既に開始しています。私たちのビジョンをまたひとつ具現化する次世代ハードを手に入れることを世界中のプレイヤーと共に歓迎し、最高のコンテンツを供給することをお約束します」と意気込みを語っている。
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□セガのホームページ (2005年5月17日) [Reported by 船津稔]
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