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会場には次世代Xbox「Xbox 360」のモックがお目見え。日本での発売は2005年末を予定しているという。 続けて同社執行役 Xbox事業本部長の丸山嘉浩氏によって、本機のプレゼンテーションが行なわれた。 Xbox 360の特徴として挙げられたのは、本体の外観をカスタマイズできること、ハイビジョン対応といったあたり。本体スペックとしてはIBMとの共同開発による3コアマルチプロセッサ(PowerPCベース)を採用、1TFlops以上の演算能力を誇る。512MBのメインメモリ、20GBのHDDを内蔵、ワイヤレスコントローラを採用。プログレッシブ対応DVDビデオ再生機能、Windows Media Center Extenderを標準搭載している。 Xbox Liveは、継続的に発展させる(Xbox 360バージョンは従来のものの発展版)という。ガイド、ゲーマーカードプロファイル、マーケットプレースといったサービスのほか、ボイスチャット、ビデオチャットソフトは標準搭載する(カメラなどはオプション)。 Windows PCベースの開発環境で、Xboxでの開発ノウハウなどの資産を利用可能。ソフト開発に際してのハードルを大幅に引き下げているとした。参加ソフトメーカーの詳細は順次発表していくとし、詳細は明らかにされなかった。また、Xboxとの下位互換性、そして明確な発売時期、価格なども伏せられたかっこうだ。 そして、日本発のMicrosoft Game Studiosタイトルプレゼンテーションには、岡本吉起氏、水口哲也氏、坂口博信氏らが登壇。
岡本氏は「ワイワイ系パーティゲーム」と「今までやったことのないアクションゲーム」を開発しているという。水口氏は韓国のファンタグラムとファンタジーアクション「ナインティナイン・ナイツ」を開発中。坂口博信氏は、鳥山明氏のキャラクタデザイン、アートゥーンとの共同開発でRPG「ブルードラゴン」、井上雄彦氏のキャラクタデザイン、「ファイナルファンタジー VII」などを手がけていたスタッフが集結したフィールプラスと共同で、RPG「ロストオデッセイ」の2本の新作を開発していることを明らかにした。詳細は追ってお伝えする。
□Xboxのページ (2005年5月13日) [Reported by 佐伯憲司]
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