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EA、ドイツ軍との戦いを描いたシリーズ最新作
PS2/GC「メダル オブ オナー ヨーロッパ強襲」

2005年夏 発売予定

価格:7,140円

主人公のウィリアム・ホルトと、「Medal of Honor: Underground」(日本未発売)に登場したフランス人女性兵士のマノン・バーティスト
 エレクトロニック・アーツ株式会社は、プレイステーション 2/ニンテンドーゲームキューブ用FPS「メダル オブ オナー ヨーロッパ強襲」を2005年夏に発売する。価格は7,140円。

 「メダル オブ オナー ヨーロッパ強襲」は、第二次世界大戦を題材にしたFPSシリーズの最新作。今作は舞台をヨーロッパへと移し、米軍少佐のウィリアム・ホルトとして、連合軍とともにドイツ軍の侵攻を阻止する。

 ストーリーは4本のキャンペーンで構成される。イギリス軍の奇襲作戦から始まる「サン・ナゼール」、SASとともに砂漠やローマ遺跡で戦う「北アフリカ」、スターリングラードをめぐりロシア軍と共闘する「スターリングラード」、ドイツ軍最後の大攻勢“ヴァハト・アム・ライン作戦”を描く「バルジの戦い」の4編が収録されている。ボリューム的には、前作「メダル オブ オナー ライジング・サン」の1.5倍にも及ぶという。

 システム面では、従来は順路に従ってしか行動できなかったものが、どこにでも自由に移動できるようになった。これと合わせて、各ステージにはストーリーの本筋となるメインミッションと、それとは別に発生するイベント的なサブミッションが用意されている。またマップ上に点在する設置型の武器を使用できるなど、プレイの自由度を引き上げる設計がなされている。

 また今作から、各ステージ終了後に集計される得点のほかに、ボーナスポイントがリアルタイムに反映されるようになった。このボーナスポイントは、ヘッドショットや複数の敵の同時撃破などのファインプレイをした際に与えられるもので、一定量たまると強力な特殊機能が使用できる。

 AIも改良され、4、5人の小隊に簡単な命令を与えるだけで、臨機応変にチームプレイを展開する。また、今作から導入された体力回復アイテムは、自分だけでなく隊員にも使用可能。隊員たちとの連携が、これまで以上に重要になる。

【スクリーンショット】
AIの強化により、最大で50人のキャラクタが同時に戦う。映像のクオリティも高く、大規模な戦闘の臨場感を存分に味わえそうだ


(C)2005 Electronic Arts Inc. All rights reserved. All other trademarks are the property of their respective owners.

□エレクトロニック・アーツのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「メダル オブ オナー ヨーロッパ強襲」のページ
http://www.japan.ea.com/teaser.phtml?ProductCode=ESPD-7093
□関連情報
【2003年4月30日】エレクトロニック・アーツ、最新作の舞台は太平洋戦線
PS2「メダル オブ オナー~ライジングサン~(仮称)」を今秋発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030430/moh.htm

(2005年5月12日)

[Reported by 石田賀津男]


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