価格：10,290円

タイトルメニュー画面

　システムソフト・アルファー株式会社は、Windows用プロ野球シミュレーションゲーム「戦略プロ野球2005 ～改革元年～」を、5月27日に発売する。価格は10,290円。対応OSは、Windows XP/Me/2000/98 日本語版。

　「戦略プロ野球2005 ～改革元年～」は、同社のプロ野球SLG「戦略プロ野球」シリーズの最新作。タイトルに「改革元年」と銘打つように、プロ野球界の改革に合わせて、本作も今まで以上の「野球シミュレーション」を目指して、データの一新だけではなく、新要素の追加など、さまざまな面で“改革”が行なわれている。

　選手データは今シーズンの最新データに対応し、「東北楽天ゴールデンイーグルス」や「オリックスバファローズ」などを収録。球場データも、「フルキャストスタジアム宮城」はもちろん、東京ドームの「エキサイティングシート」、横浜スタジアムの「内野フェンス改修」などまで忠実に再現している。前作からすでに導入されていた「交流戦」も2005年の最新データに対応し、阪神タイガースや横浜ベイスターズの「交流戦専用ユニフォーム」も用意されている。

東京ドーム	横浜スタジアム	福岡ドーム

オリジナルチーム設定画面。前作に比べ、いくつかの項目が追加されている

　オリジナルチーム作成では、今回は一からオリジナルチームを作成できる「チーム編集モード」を搭載。さらにオリジナルチームを公式戦モードに参加させて、シーズンを通して楽しむこともできる。また、ユニフォームや球団マークだけではなく、応援グッズの「メガホン」や「球団旗」もエディット可能となっているほか、前作「戦略プロ野球2004」で作成したチームデータの引き継ぎにも対応している。

　戦略面では、「監督采配」などの「思考ルーチンエディット機能」に、「打順オーダーの固定機能」や「打順構築エディット機能」を搭載。プレーヤーの「思考」が打順にもより強く反映するようになっている。これらは「球団方針」の「長打力重視」や「機動力重視」などの方針に合わせて、自動的に変更されるため、初心者にとっては簡単に、経験者にとってはより緻密な戦略を立てられる。

日本記録を更新すると「殿堂」入りとして保存される

　新要素として加わった「殿堂」には、公式戦モードで日本記録を更新すると、「シーズン記録」として登録される。この「シーズン記録」には、試合日程表から、成績表、新聞画面など、シーズン中のすべてのデータが記録されており、VTRモードで試合を再現することもできる。

　さらに新たな成績項目として「On-base Plus Slugging (OPS)」を追加。これは出塁率と長打率から算出される打撃成績で、メジャーリーグにおいて一流打者を計る基準としてよく使われている。投手成績には、「被出塁率」と「被長打率」が追加されている。

　前作でも実施していた、実際のプロ野球における球団間のトレードや、新外国人選手の入団などを提供する「データ配信サービス」は、本作でも行なわれる。この情報をもとにデータを変更することで、随時最新データでプレイできる。

【スクリーンショット】

【12球団選手データ】
中日ドラゴンズ	阪神タイガース	読売ジャイアンツ
ヤクルトスワローズ	広島東洋カープ	横浜ベイスターズ
福岡ソフトバンクホークス	西武ライオンズ	北海道日本ハムファイターズ
千葉ロッテマリーンズ	オリックスバファローズ	東北楽天ゴールデンイーグルス

(C) 2005 SystemSoft Alpha Corporation
(社) 日本野球機構 プロ野球12球団公認
NPB BIS / プロ野球公式記録使用
フランチャイズ13球場公認

□システムソフト・アルファーのホームページ
http://www.ss-alpha.co.jp/
□「戦略プロ野球2005～改革元年～」のページ
http://www.ss-alpha.co.jp/products/sp2005.html
□関連情報
【2003年3月6日】実在12球団、800名以上の選手データを収録
システムソフト・アルファー、WIN「戦略プロ野球2003」を4月25日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030306/sys.htm

(2005年4月18日)

[Reported by 滝沢修]

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