【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

テクモ、PS2「零 -最新作-(仮)」を今夏発売予定

今夏 発売予定

価格:未定

 テクモ株式会社は、ホラーアドベンチャーゲーム「零 ~zero~」シリーズの最新作を今夏発売する予定。価格は未定。

 射影機(カメラ)を駆使して、ファインダー越しの1人称視点から“霊を撮影して倒す”という戦闘スタイルを特徴とする「零」シリーズもついに3作目となる。なにしろ、ホラーゲームの最もニーズの高い夏に初めて発売される予定が立っただけに、ファンならずとも期待が高まるというものだろう。

 今作の主人公は「黒澤怜(くろさわ れい)」。写真家を生業としており、事故で恋人を無くした心の傷が癒えない彼は、ある仕事で「幽霊屋敷」と噂される廃墟の撮影を依頼され、その屋敷で死んだはずの恋人を目撃する。しかも、現像した写真には、恋人の後姿がはっきりと残っていた……。

 「零 -最新作-(仮)」には、彼女以外にもプレーヤーキャラが登場する。1人はシリーズ第1作「零 ~zero~」に登場した「雛咲深紅(ひなさきみく)」。あの出来事で兄が失踪したショックから少しずつ立ち直り、現在は写真家の助手として働いていたが、彼女もまた悪夢の屋敷に迷い込んでしまう。



 そしてもう1人。ノンフィクション作家であり、怜の死んだ恋人の親友「天倉螢(あまくらけい)」。ある失踪者を追ううちにこの悪夢に巻き込まれてしまう。




新要素となる現実の世界での、主人公「怜」の家の玄関。悪夢から目覚めたら、戻ってくる日常……
 さて、冒頭でも紹介したが、「零」シリーズの特徴は、霊を映し出す「射影機(カメラ)」で襲い掛かってくる霊を撮影し、ダメージを与えて倒していくというものだが、今作においてはまだこのシステムが採用されるかどうかは明らかにされていない。

 ただ、「零 -最新作(仮)-」においては、従来のシリーズとは異なる点として、「現実世界と悪夢の世界を行き来する」ことが可能になっていることだけが明かされている。その方法、そして現実と悪夢にどのような関連が起こるのか? 具体的な情報が明かされ次第、弊誌でも紹介していく予定だ。



(C)TECMO,LTD.2005
※画面は開発中のものです。

□テクモのホームページ
http://www.tecmo.co.jp/
□「零 -最新作(仮)-」のページ
http://www.tecmo.co.jp/product/zero3/index.htm
□関連情報
【2004年07月16日】テクモの「零~紅い蝶~」が4Dホラーアトラクションに!
携帯版「REAL ~零~」も発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040715/tecmo.htm

(2005年4月8日)

[Reported by 佐伯憲司]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.