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任天堂、名作シミュレーションがGBAで復活
GBA「The Tower SP」を4月28日に発売

4月28日 発売

価格:4,571円

 任天堂株式会社は、ゲームボーイアドバンス用ビル経営シミュレーション「The Tower SP」を4月28日に発売する。価格は4,571円。

 '94年にPC用ソフトとして登場して以来、様々な機種に移植が行なわれ、世界中で数々の賞を獲得した「The Tower」。その「The Tower」が、各解説やヘルプ機能などを搭載してゲームボーイアドバンスソフト「The Tower SP」として登場する。

 プレーヤーはある日、突然にビル経営を任されることになる。オーナーである山ノ内氏から預かった資金は1億5,000万円。この資金を使ってビルを大きくしていくことが、本作の最終的な目標となるが、出費だけではビルが大きくなる前に破産してしまうので、多彩なテナントを組み合わせ、住居やオフィスなどを運営し、利益を生み出すことがビルを巨大化させるための最良の手段だといえる。

 ビルが巨大化するにつれ、住人や各テナントの客も増加してくる。するとビルの内部に人ごみができてしまいビル内が混雑してしまう。こうなると住人達はストレスを溜めてしまい、やがてビルを去っていってしまうので、エレベーターを設置してビル内の移動をスムーズに行なえるようにする必要がでてくる。住人が減れば家賃が回収できず、売り上げが減少してしまう恐れがある。これを回避するためにはエレベーターの設置が一番の良策であるが、やみくもにエレベーターを設置すると維持費がかさばってしまうことになってしまう。このようにいかに住人にストレスをあたえず、効率よくビル経営を行なうかが本作のポイントであり面白さでもある。

【スクリーンショット】
エレベータを設置するだけじゃなく、様々な問題が次から次へと発生する


(C) 1993-2005 Vivarium Inc. (C) 2005 Nintendo

□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nintendo.co.jp/n10/nwt/gbasoft/thetowersp/

(2005年4月7日)

[Reported by 志賀康紀]


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