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4月7日 発売 価格:5,040円
【ダービータイム】
価格:5,040円
「WIPEOUT PURE」と「ダービータイム」の両作品ともソニー・コンピュータエンタテインメント ジャパンから発売されるPSP対応ソフト。「WIPEOUT PURE」は4月7日に5,040円で発売される予定。「ダービータイム」は4月21日に5,040円で発売となる予定となっている。 「らくらく無線スタート」の機能とは、アクセスポイント側のハードウェアに登録されているSSIDおよび暗号キーなどの設定を、アクセスポイント側のボタンを操作するだけで簡単にクライアント側に転送し設定を自動的に行なってくれる機能。現在対応しているアクセスポイント側のハードウェアは、Aterm WR6600HとAterm WR7800Hの2機種。現状ではWindows XP/Me/2000 Professionalでこの機能を使用することができ、クライアント側でソフトを起動し、Aterm WR6600HもしくはAterm WR7800Hのボタンを数度押すだけで自動的に設定が完了する。 今回、「WIPEOUT PURE」と「ダービータイム」のソフトにはこのクライアント側の接続ソフトが組み込まれており、ソフト側からネットワーク設定画面にはいると「-新しい接続の作成-」というデフォルトの項目以外に「らくらく無線スタート自動設定」という項目が表示される。ここでこちらを選択しガイダンスに従いAterm側の“らくらくスタートボタン”を2度押すと、PSPとデータのやり取りが行なわれ、設定が自動的に作成されネットワーク接続が確立される。2度目からは、この作成されたプロファイルを選択すれば、ボタンを押すこともなく簡単にネットワークに接続することができる。 「-新しい接続の作成-」を選択した場合、かなり長いSSIDや暗号キーなどの設定を行なわなければならず面倒くさいだけではなく、ミスを起こしやすいと言える。また、PCなどの機能に精通していないユーザーにとっては設定は少々難しいだろう。そういった意味では自動的に設定を行なってくれる同機能は実に便利。さらに、ここで一度作成したネットワーク接続プロファイルは、PSPのネットワーク接続の設定に記録されるため、他のソフトからも利用することができる。つまり4月7日に「WIPEOUT PURE」を購入し、無線LANの設定を確立すれば、そのプロファイルは「ダービータイム」でも使用することが可能というわけだ。 同機能を利用するためには、いくつかの制限事項があり、PSPの仕様上からアクセスポイントが14以上あると自動的にエラーとなる。またAterm WR6600HとAterm WR7800Hのファームウェアが8.53より前のものであると最新のファームウェアへのアップデートが必要となる。
「WIPEOUT PURE」ではオンラインモードを利用すると、サーキットやクラフト、BGM楽曲だけでなく、メニューグラフィックやサーキットに設置されている看板 (ビルボード) などをダウンロードすることが可能になる予定となっている。これらのダウンロードしたデータはメモリースティックにセーブされ、何度でも楽しむことができる。「ダービータイム」では、実際の競馬と連動したレースが実施され、予想して当たればゲーム内の資金が増える「競馬予想」が可能となる。いずれもゲームをより長く楽しめる機能なので、ぜひとも利用したいところ。そういった意味では簡単に接続できる機能はユーザーにとっては歓迎したい機能といえるだろう。
□NECアクセステクニカのホームページ http://www.necat.co.jp/ □「Aterm」のページ http://121ware.com/aterm/ □プレイステーションのページ http://www.playstation.jp/ □「WIPEOUT PURE」のページ http://www.playstation.jp/scej/title/wipeout/ □「ダービータイム」のページ http://www.playstation.jp/scej/title/derby/ (2005年3月25日) [Reported by 船津稔]
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