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価格:未定
ゲームジャンルとなっているスタイリッシュ英雄アクションと聞いて驚いた方もいるかもしれないが、そう本作は、同社の人気シリーズ「デビル メイ クライ」の「ダンテ」を描いたキャラクタデザイナー、土林誠氏と「デビル」を作ったプロデューサー、小林裕幸氏のコンビによる新規タイトル。 ヒット作を手がけてきたコンビによる、新たなスタイリッシュ関連タイトルだけに注目度も高い作品といえるのではないだろうか。 プレーヤーは実在した有名武将を操り、圧倒的なパワーで敵の大軍を倒していくという一対多が基本となるアクションゲーム。合戦に勝利することで自分の領地を広げ、最終的には全国を支配下に治め、史実には無い“天下統一”を目指す。 舞台となるは史実でいうところの「戦国時代」(1500~1600年頃)。織田信長、伊達政宗、武田信玄、上杉謙信など、日本各地に群雄が存在した時代である。タイトルとなっている「BASARA(バサラ)」とは、鎌倉末期頃から奇をてらい華美をつくす振る舞いや派手な姿をする伊達者などが、「ばさら(婆娑羅、娑沙羅、婆佐羅、時勢粧)」と呼ばれるようになった。足利尊氏に従い初期の室町幕府に重きをなした佐々木道誉は『太平記』で「ばさら大名」をして描かれている。
登場する武将は総勢16名で、その中にはオリジナルキャラクタも登場する。武将達はそれぞれにオリジナルの固有技や必殺技を持っており、ボタンをいろいろ押す、連打するだけで、通常技、固有技、必殺技を繰り出せることができるという簡単操作。固有技は各武将に多数用意されていて、武将の個性を十二分に引き出している。また、必殺技は一撃で敵大軍を吹き飛ばすほどの威力があり、プレイしていて気持ちの良いほどの爽快感を得ることができるという。
歴史上ではあいまみえることのなかった武将同士の対決も可能で、史上に“if”を作り出すことができる16名の武将の中から今回は、伊達政宗と真田幸村の2人のプロフィールを紹介する。
この戦国という乱世にありながら自分の生き方、「粋」を貫こうとする。まさにキング・オブ・伊達男。 また異国の言葉も扱う国際派でもある。
代表的な台詞(口癖?)は、「奥州筆頭 伊達政宗、参る……」、「気をつけな。おれたちゃ、強えぜ……」、「いいね。そいつぁクールだ。」、「OK guys ! 一気に行くぜ!」など。CVは中井和哉さん。
■ 真田幸村 -紅蓮の若武者-
甲斐武田家に仕える若き熱血漢。 武田信玄を人生の師として、深く敬愛しており、武田信玄こそが天下をおさめるにふさわしい人物と信じている。 ときには、感情が高ぶる余り、周りが見えなくなるという一面も……
代表的な台詞(口癖?)は、「この命、尽きるまで戦う!!」、「真田が旗印、六文銭。見知りおけっ!」、「お館様! この幸村めがやりました!」、「熱血!!!」など。CVは保志総一朗さん。
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□カプコンのホームページ (2005年3月22日) [Reported by 志賀康紀]
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