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カプコン、新要素「ウェザー・チェンジ」と「ウェポン・シージング」システムがカギとなる
GBA「ロックマン ゼロ4」を4月21日に発売

4月21日 発売

価格:4,990円

選択できるステージの天候を知ることができ、天候を変えることもできる
 株式会社カプコンは、ゲームボーイアドバンス用アクション「ロックマン ゼロ4」を4月21日に発売する。価格は4,990円。

 「ロックマン ゼロ4」は、遠い昔に封印された伝説の赤きレプリロイド「ゼロ」の活躍を描いた「ロックマン ゼロ」シリーズの最新作。

 本作で新たに導入された新システム「ウェザー・チェンジング・システム(WEATHER CHANGING SYSTEM)」とは、プレーヤーが選択できるミッションには時間の流れがあり、天候がミッションごとに変化し、ステージの背景が「晴れ」、「雷雨」、「雪」などに変わり、ミッションの難易度が変化するというもの。

 例えば、天候が雪の場合、地面にあるトゲが雪で覆いかぶさり、地面にはトゲがない常態となるのでスムーズに先に進むことができる。

【ウェザー・チェンジング・システム】
晴れた日は普通のステージだが、曇りの日に来ると足場が雲で見えない。しかも突風が吹いていて先に進むのは困難となってしまう
雷の日は磁場が発生してジャンプ力に変化が起きる。 他にも雷属性を持つ敵の電撃攻撃が3連射になっているなど、天気によって、敵の攻撃力も変化する


 もうひとつの新システムは、ウェポン・シージング・システム(WEAPON SEIZING SYSTEM)。これは敵キャラクタから武器を奪い(シージング)取るというもの。奪った武器はサブウェポンとして使用が可能となり、武器の使い分けがボス攻略の鍵となる。

 また、ウェザー・チェンジング・システムによって天候が悪化してしまい、ミッションの難易度が上がってしまった場合にも、ウェポン・シージング・システムを応用することでミッションの難易度を下げることもできる。

【ウェポン・シージング・システムの応用】
このステージは雪の日に来ると、足場に雪が積もっているため戦いが不利となってしまう。だが、敵から奪い取った炎属性の武器を使って足場の雪を溶かせば、戦いが有利になる



 ストーリーは、レプリロイドに襲われているキャラバンを助けたゼロたちが、キャラバンのリーダーである女性“ネージュ”と出会うところからはじまる。ゼロがコピーエックスを倒したことにより、ネオ・アルカディアは無秩序な状態となってしまった。そんなネオ・アルカディアから逃げてきたと言う。そんなキャラバンが目指すのは、人間が暮らしているという“エリア・ゼロ”と呼ばれる土地であった……。

【ゼロをサポートするキャラクタたち】
【シエル】 【セルヴォ】
かつてネオ・アルカディアで、レプリロイドやサイバーエルフの研究をしていた科学者の少女。各地に散らばる人間やレプリロイドたちを助けるために、レジスタンスベースのある土地を離れ、トレーラーで各地を移動している ゼロのために新しい武器を開発してくれる技術者。今回は各ステージで集めたパーツを使って新しいチップを開発してくれる
【ネージュ】
ジャーナリストとして活動している人間の女性ネージュ。戦場の状況を記録することで、人間やレプリロイドたちに争うことの愚かさを伝えようとしてるが、今は人間の安全を優先して集落への援助を優先している
【クラフト】
ネージュと深い関係がありそうなレプリロイド。 一見すると、戦闘用のレプリロイドに見えるのだが……、敵か味方かわからぬ謎の存在


アインヘルヤル八闘士
 ゼロたちの前にたちはだかるのは、「ラグナロク」計画のためにバイルの手によって集められた8体のレプリロイド“アインヘルヤル八闘士”。自ら進んでレプリロイドとなった者も存在し、その真意は8体全てがバラバラである。

 ただひとつアインヘルヤル八闘士には共通の真意がある。それは「ラグナロク」成就のため、立ち塞がる全てを排除すること。そして、旧き遺物である赤きレプリロイド「ゼロ」の抹殺であった。

■ 「回天の死聖(かいてんの しせい)」 ヒート・ゲンブレム

 堅固なボディと高火力、巨体に似ぬ機動性を併せ持つ炎系の大型レプリロイド。強化複合装甲のボディの下に高出力エネルゲン反応炉を内蔵しており、各種発振器と接続し、エネルギー砲の動力炉として稼動することができる。

 また、余剰エネルギーを噴出して飛行する事もできる。



■ 「天翔ける神槍(あまかける しんそう)」 ペガソルタ・エクレール

 もとは気象操作用である大型空中ユニットの管理を司るレプリロイド。ユニットの気象兵器要塞化と共に、自身も戦闘用として改造を受け、空中庭園の園丁は怪物の落とし子として生まれ変わった。

 本来から持っている飛行能力を使った高機動と両腕の雷撃槍を組み合わせた一撃離脱戦法を得意とする。



■ 「凍月軍狼(いてつく ぐんろう)」 フェンリー・ルナエッジ

 バイルの手により復活を遂げた、妖精戦争時代の軍用レプリロイド。かつては、改造エルフの実装試験においてエルフのバグにより暴走、実験部隊を全滅させた。

 その際にエルフと中途半端に融合してしまったために、修復の目処が立たないままコールドスリープ処置されてしまい、施設ごと放棄されていた。融合したアクセラレーションエルフの影響下にある為、高速戦闘を得意とする。



■ 「崩蝕の樹婦人(ほうしょくの きふじん) ノービル・マンドラゴ

 本来は光動力型ナノマシンを使い、環境の維持・再生を司るレプリロイドであったが、バイルの改造により 「再生の為には自然は完全な管理下におかれるべきであり、その為ならば一時的な破壊もやむなし」と考えるようになった。

 完全管理を目的とした半有機植物群による人工樹海を操り、変異ナノマシンの根を張り巡らせてあらゆるエネルギーを奪い尽くす。



(C) CAPCOM CO.,LTD. 2005 ALL RIGHTS RESERVED.
※画面は開発中のものです。

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「ロックマン ゼロ4」のページ
http://www.capcom.co.jp/rockmanzero4/

(2005年2月21日)

[Reported by 志賀康紀]


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