会場：ムシキングミュージアム、博品館前

「たまごっち」以上と言われるほどの行列となった1周年記念アルバムの配布。ここでしか手に入らないとあって、ファンにとってはのどから手が出るほど欲しいアイテムだったようだ

　株式会社セガは、銀座にある「博品館 TOY PARK」内にある「ムシキングミュージアム」が開幕1周年を迎えたことを記念し、2月11日から13日にかけてゲーム大会など各種イベントが行なわれた。

　最終日となる13日には、オリジナル記念アルバムの配布が行なわれた。この記念アルバムは、青いクリアファイルで、カブトムシのシルエットが金色で描かれ、「ムシキングミュージアム・1周年記念」と書かれているスペシャルアルバム。午前11時からの配布にも関わらず、朝の5時頃から行列ができはじめ、開始直前には2,000人強の行列となった。最終的には3,212人の行列となった。

　今回のアルバム配布は中学生以下を対象としたもので、来場者の多くは保護者同伴。3,212人というのは保護者も会わせての人数ではあるが、それでもすごい人数で、この行列の数はあの「たまごっち」発売時以上だという。実際、行列は信号を超えて繋がり、「博品館」が新橋近くにあるのに、行列の最後尾は信号を4つほどこえた晴海通りあたりにまで達していたという。ちなみに中学生以下は1,300名。

　当初、先着500名に配布する予定だったが、あまりに問い合わせが多かったことから急遽たくさんの数を用意。多くのファンに配られた。11時からはじまった配布にはネブ博士から直々に1冊づつ子供に手渡されていった。子供の中には握手を求める子もいて、アルバムをもらうと嬉しそうに「ありがとう!」と挨拶する子もいた。

　ムシキングジョニー、ムシキングハニーも配布に加わり、約1時間くらいで配布は終了。イベント開始前と終了後には多くの子供達がネブ博士達に群がりサインを求めていたのが印象的。この春にはテレビアニメも始まり、GBA版の発売も夏に予定されている。この人気を見ていると、まだまだ大きく成長していきそうな勢いだ

ネブ博士から直々に「1周年記念アルバム」の手渡しで配布開始	あまりに配布枚数が多いことから、途中からムシキングジョニーも配布に参加	最後に加わったのはムシキングハニー。子供達にとってはヒーロー、ヒロインとも言えるムシキングファミリーから直接受け取れて嬉しかっただろう
配布開始直前、そして終了後には子供達からサインを求められていた	「最後尾」のフィリップを持ったスタッフ。交差点を超えて行列ができあがったことから大変な様子だった	子供達も交えて最後に1枚。子供達にとっても嬉しいプレゼントだったことだろう

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「甲虫王者 ムシキング」のページ
http://mushiking.com/
□「ムシキングミュージアム オープン1周年記念イベント」のページ
http://mushiking.com/taikai/museum.html
□関連情報
【2004年2月12日】セガ、銀座博品館「ムシキングミュージアム」
内覧会を開催～2月14日に正式オープン
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040212/mk.htm
【1月5日】セガ、AC「甲虫王者ムシキング」
「勇者決定戦II」イベントを全国353店舗にて開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050105/mushi.htm
【1月21日】セガ、「ムシキングミュージアム」
オープン1周年記念としてゲーム大会などを開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050121/mushi.htm

(2005年2月14日)

[Reported by 船津稔]

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