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プレイステーション・ポータブル特集


「どこでもいっしょ」

メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント

12月16日 発売

価格:5,040円

ジャンル:お話しゲーム

プレイ人数:1人(アドホックモード使用時1~8人)

 幅広い年齢層に大人気の“お話しゲーム”こと「どこでもいっしょ」シリーズ最新作。「どこでもいっしょ」シリーズはこれまでにも数タイトルがリリースされているが、本作は初代PS版に最も近いシステムとなっている。プレーヤーはPSPの中に住んでいるポケピ(キャラクタ)たちに、さまざまなコトバやその意味を教えていく。ポケピたちは、覚えたコトバを使って「お話し」をしてくる。この、話し掛けてくる内容や仕草が実に愛らしく、お話しするたびに思わずムネキュンになってしまうのだ。今回は携帯端末のような入力方法で漢字も簡単に教えられるので、多彩な言葉を覚えさせることで会話を弾ませることもできるだろう。

 ポケピたちの愛くるしい姿を眺めながら言葉を教えていくのも楽しいが、本作は他のプレーヤーとワイヤレスLANを介した「めいし交換」、最大8人まで参加できる「しりとり」、「プレゼント交換」機能を搭載。同じポケピ仲間同士、仲良くワイワイと盛り上がれるだけでなく、口下手な人はポケピを介して自己紹介やちょっとした質問をすることも可能。初代PS版では、「ポケットステーション」を介した1対1のコミュニケートに限られていたが、ワイヤレスLANになったことでより気軽に多くの人と楽しく交流が図れる点は、実にポイントが高い。

 また、「ご紹介」モードで、PSPを持っていない知り合いをポケピに紹介することもできる。PSPを友達に手渡すことで、ポケピは知り合いとお話ししたり、質問したり、コトバを教えてとお願いしてみたりする。PSPを手渡す前に質問をポケピに教えておけば、自分の代わりにポケピが聞いてきてくれるという、なかなか親切な(?)立ち回りを演じてくれるわけだ。

 ファンの心をガッチリ捉えて離さないアットホームなグラフィック、のほほんとした絵にっきも健在。PSPによる高度なグラフィックは、元のイメージを壊すことなく、ポケピたちの動きをさらに可愛らしく表現してくれる。しかも今作では、ポケピたちが部屋を出て電車にのったり、喫茶店にいったりと、さまざまな場所に出かけていく様子を見ることができる。出かける場所はPSP本体の時計機能と連動しているため「仕事中なんだけど……」などと、昼間のポケピたちが見たくて平日の昼間でもついついPSPを取り出してしまう人が続出する可能性大。文字どおりの“必携!”タイトルになりそうだ。

【スクリーンショット】


(C)Sony Computer Entertainment Inc.

□プレイステーション・ドットコムのホームページ
http://www.jp.playstation.com/
□「どこでもいっしょ」のページ
http://www.dokodemoissyo.com/
□関連情報
「プレイステーション・ポータブル」記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/news/psplink.htm

(2004年12月11日)

[Reported by 豊臣和孝]


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