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「サクラ大戦ミニミニライブショウ9」、陶山さんと中嶋さんのタッグライブ |
会場:太正浪漫堂 Sakura Cafe
株式会社セガと株式会社セガ アミューズメントは、「サクラ大戦」オフィシャルグッズ専門店「太正浪漫堂」内のSakura Cafeにて、「ミニミニライブ9 陶山章央 & 中嶋親方 ~一緒に『サクラ』を歌いまショウ~」を10月30日に開催した。
いつもは太正浪漫堂の店長さんの「開場前の挨拶および注意事項の説明」があるのだが、今回はなぜかいきなり広井王子氏の挨拶が流れ始めた。「なんでオレこんなことやってんだろう……」という歌謡ショウの前説さながらの挨拶が流れおわると、しばらくの間が空いたあと「愉快な夜」でスタート。友情出演はあってもタッグを組んで行なうライブははじめてとあって、陶山さんがメインステージから、中嶋さんがサブステージで歌うといった立体的な構成となった。
今回の舞台について陶山さんは、「どうして親方と? と思われるかも知れないけど……私も不思議です (笑)。でも親方が全部やってくれたんです」と語り笑いを取ると、中嶋親方は「大勢の方が来てくれて嬉しい。企画をもらったとき、まず最初に『お客さん入りますかね?』って…… (笑)。この公演だけチケットノルマがあるんじゃないかと思った。いろいろ悩みましたが、ふたりで好きな歌を歌いまくろうということにしました」と語った。
曲は「スター輝く星」、そして中嶋親方の「新春っぽい」というリクエストで「キネマ行進曲」へと続いた。ここで新春がらみの話題がひとつ。中嶋親方によれば「新春歌謡ショウの日程が出たらしいよ。いつもよりちょっと遅めで3連休あたり?」と言葉を濁しながらも最新の情報を披露した。
そしてここで中嶋親方のギターによる生伴奏で「甲板フラフラ」を披露した後、次の曲を演奏するにあたって中嶋親方だけでなく、陶山さんがタンバリンとウィンドウチャイムを“粉骨砕身で (陶山さん談) ”披露することに。曲は「赤いカチューシャ」……ということで、ゲストとして高乃麗さんが舞台袖から登場。「ふたりの紳士に囲まれて自分の時よりおしゃれ」と笑いながら挨拶。黒い艶やかなドレスで登場した高乃さんは情感たっぷりに歌い上げた。
そしてふたりが口を揃えて「これが一番の山場」という広井王子氏の好きな寮歌風「都の花ぞ」を歌いきり、みんなで一緒に「夢見ていよう」へとつなげ「皆さんと一体になれたのではないでしょうか」とコメントして締めた。そして最後は中嶋親方いわく「陶山君にぜひ歌って欲しい。きみにしか歌えない!!」という「檄! 帝 ~最終章~」を披露。「俺達は絶対に勝つ! 全員帰還せよ、大神華撃団発進」というセリフとともに会場は一体となり、そして大いに盛り上がって幕を閉じた。
ひととおりメインキャストによるミニミニライブは終了したことになるが、重要なところとして薔薇組とダンディ団が残っている (いやもちろん、金田金四郎さんとか色々いらっしゃいますが) 。果たしてこれらのミニミニライブが開催されるのだろうか? 気になるところだ。
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□セガ アミューズメントのホームページ
http://www.sega-am.jp/
□「サクラ大戦.com」のページ
http://www.sakura-taisen.com/
□ミニミニライブショウのページ
http://www.sakura-taisen.com/cafe_minilive.html
□関連情報
【7月21日】サクラ大戦ミニミニライブショウ6~岡本麻弥「織姫」を歌う~
歌をメインに構成されたショウに陶山章央さんがゲストで登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040721/sakura.htm
【8月27日】サクラ大戦ミニミニライブショウ7~折笠愛『あやめ&かえで』を歌う~
花組メンバーへの手紙「花組のみんなを想って……」を披露
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040827/sakura.htm
【9月20日】サクラ大戦ミニミニライブショウ8~伊倉一恵『レニ』を歌う~
クラシックギターで「つばさ」を披露
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040920/sakura.htm
【9月27日】セガ、「Sakura Cafe ミニミニライブショウ9」を開催
陶山章央さんと中嶋聡彦さんによるタッグライブ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040927/mini.htm
(2004年11月1日)
[Reported by 船津稔 / 写真提供:セガ]
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