【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

ナムコ、北米向けの楽曲を収録した「太鼓の達人」
PS2「TAIKO: Drum Master」を北米地域で発売

10月27日 発売予定(北米地域のみ)

「TAIKO: Drum Master」のプレイ風景。和太鼓は確かに和風な楽器だが、子供たちが楽しそうに遊ぶ光景は日本と何ら変わらない
 株式会社ナムコは、プレイステーション 2用「TAIKO: Drum Master」を、10月27日に北米で発売する。販売元は米Namco Hometek。

 「TAIKO: Drum Master」は、日本の「太鼓の達人」を北米向けにローカライズしたもの。和太鼓は日本ならではの楽器だが、音楽にあわせて和太鼓を叩くというシンプルなゲーム性は、北米でも十分に通用すると判断し、今回の発売に至ったという。

 楽曲は日本で発売されたものではなく、北米向けのものに変更。収録曲は「My Sharona」や「Material Girl」など懐かしめのポップスから、「Toxic」など最新のヒット曲まで網羅。ひごろ聞き慣れた洋楽も「Drum Master」で違って聞こえるかも知れない。日本同様に「Hungarian Dances No.5」やベートーベンの「Symphony No.5」などのクラシックや、ナムコの「Ridge Racer」なども収録されている。収録曲は31曲。

 画面表示やボイスなども北米仕様に変更されている。同社によると、「太鼓の達人」を販売地域にあわせてローカライズを行なうのは今回が初めて。また、同梱されるコントローラ「TAIKO CONTROLLER」は、日本国内で販売されている「タタコン」と同じ仕様となる。

 多数の洋楽が収録された「太鼓の達人」ということで、内容的にはローカライズというより、シリーズの新作と呼ぶべきものとなっている。日本国内での発売は現時点では未定。

【スクリーンショット】
楽曲や画面のメッセージ表示などは海外向けに変更されているが、キャラクタや世界観は「太鼓の達人」から変わっていない。和太鼓が新たな日本文化として北米で注目を集める日も近い?


(C)2000 2001 2002 2003 2004 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□Namco Hometekのホームページ
http://www.namco.com/
□「TAIKO: Drum Master」のページ
http://www.namco.com/games/taiko/
□ニュースリリース
http://www.namco.co.jp/pr/release/50/50-040.pdf(PDF形式)
□関連情報
【9月24日】ナムコ、冬でも祭りだ!! 「太鼓の達人」シリーズ最新作
PS2「太鼓の達人 ゴー! ゴー! 五代目」を12月9日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040924/taiko5.htm

(2004年10月20日)

[Reported by 石田賀津男]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.