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Microsoft、Xbox「Halo 2」マスターアップ!! 戦いは地球へ!
価格:7,140円(通常版、リミテッドエディション) 「Halo 2」のストーリーなどについては、開発元のBungie Studiosの徹底した秘密主義の壁に阻まれほとんど明らかにされていない。当初トレーラームービーが公開されたとき惑星に降下するマスターチーフを指し、「地球が舞台になるのか?」とインタビュー時に質問したことがあるが、「そうかもしれない」程度の答えだった。 今回のリリースによればストーリーの一端が明かされている。リリースによれば「『Halo 2』は前作が終了した時点から開始します。小規模な海兵隊とともに戦ったマスターチーフは“Halo”という人工的惑星を破壊した。地球へと戻ったマスターチーフは、地球に残る勢力とともに、コヴナントに対し最後の決戦に挑みます」ということで、やはり地球を舞台により激しい戦いが始まることになるようだ。 日本では、一部のファンしか盛り上がっておらず残念な限りだが、米国ではやはりかなりの注目を集めているようだ。Xboxのローンチ時に長蛇の列ができたニューヨークのタイムズスクエアにあるトイザらスでは発売前日の11月8日の深夜からイベントが開始され、深夜販売が行なわれるようだ。残念ながら日本ではこういった形のイベントは予定されていないという。 また、1作目のサウンドトラックも米国では発売されていたが、「Halo 2」のオリジナルCD「Halo 2: Original Soundtrack Volume One」も発売が決定したという。“Volume One”ということは2作目以降もありそうな雰囲気で期待が持てる。音楽を担当したのは前作同様Martin O'DonnellとMichael Salvatori。今作ではNile Rodgersがプロデューサーを務め、「Halo Theme Mjolnir Mix」にはギタリストのSteve Vaiが参加するなど、かなり豪華なサントラに仕上がりそうだ。ちなみにこのサントラ、日本のXbox広報によれば、北米以外の地域で販売に関する発表はないという。
今回は北米での盛り上がりをお伝えするニュース記事となったが、11月11日には日本でも戦闘がスタートする。苦戦を強いられているXboxだが、「Halo 2」が一級の作品であることには間違いはない。ぜひともこの機会に楽しんでみて欲しい。
□Xboxのホームページ (2004年10月14日) [Reported by 船津稔]
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