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コナミオンライン、コミカルな「神宮寺」が楽しめる
iモード/Vフォン「探偵 神宮寺三郎 謎の事件簿」

10月1日 Vフォン版配信開始
10月6日 iモード版第3話配信開始

料金:1ダウンロード210円(Vフォン)
   月額315円(iモード)


絵がコミカルになっただけでなく、キャラクタの性格も一部変わっている
 株式会社コナミオンラインは、同社が運営する携帯サイト「コナミネットDX」にて、「探偵 神宮寺三郎 謎の事件簿」の第3話「調査写真バラバラ事件」を10月6日より配信する。料金は「コナミネットDX」の利用料として月額315円。

 またボーダフォンライブ! 用「探偵 神宮寺三郎 謎の事件簿」の配信を10月1日より開始している。現在配信されているのは、第1話「民俗学者殺人事件」。料金は1ダウンロード210円。

 「探偵 神宮寺三郎 謎の事件簿」は、コンシューマ用「探偵 神宮寺三郎」におまけとして収録されたアドベンチャーゲーム。ハードボイルドなストーリーがウリの本編のパロディ的な作品で、登場キャラクタがコミカルに描き替えられている。しかし、おまけとは言いながらも既に約20本のシナリオが発表されており、本編にも見劣りしない推理ゲームとしてのクオリティから、「謎の事件簿」のファンが生まれるほどの人気となっている。



■ 第1話「民俗学者殺人事件」(iモード/Vフォン)

 神宮寺と助手の御苑洋子が、山奥の旅館へ向かう途中で悲鳴を聞く。声の聞こえた方向に駆けつけたふたりは、ひっそりと建つ山荘にたどり着く。神宮寺が探偵という身分を明かすと、山荘の中へと招き入れられたが、そこには机の上に倒れた民俗学者と、“TS”というダイイングメッセージが残されていた。

 本編と同じような「殺人」という重い題材を扱ってはいるが、その内容は実にコミカル。推理を誤ると、洋子からのとんでもないツッコミが待っている。

【スクリーンショット】




■ 第2話「天使切断事件」(iモード)

 演劇部の稽古場で、天使の人形が壊された。窓は割られていたが、稽古場の入り口の扉には鍵がかけられていた。外部犯か、それとも部員による犯行なのか。猛暑の中で神宮寺の推理が始まる。

 小道具の人形を壊した犯人を推理するという、第1話からは一転して軽い内容。しかし犯人を推理するというプロセスは、変わらない歯ごたえがある。

【スクリーンショット】




■ 第3話「調査写真バラバラ事件」(iモード)

 神宮寺が撮影した調査中の証拠写真を、うっかり順番をバラバラにしてしまった洋子。写真の特徴から、その順番を推理し、元通りに並べ直す。

 今回の主人公は神宮寺ではなく、助手の洋子。これを「事件」と呼べるかどうかはかなり疑問だが、それだけに、コメディタッチの「謎の事件簿」らしい作品であるといえるだろう。これまではツッコミ役だった洋子の活躍(?)に注目。

【スクリーンショット】


(C)2004 WorkJam

□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□コナミオンラインのホームページ
http://www.konami.net/
□「探偵 神宮寺三郎 謎の事件簿」のページ
http://www.konami.net/appli/jinguji_nazo01.html
□関連情報
【6月24日】コナミオンライン、推理アドベンチャーシリーズ第3弾
iモード「探偵 神宮寺三郎 危険な二人」を配信
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040624/jingu.htm

(2004年10月5日)

[Reported by 石田賀津男]


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