【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

ナムコ、上下2分割でさらにホリすすめ!
NDS「ミスタードリラーDS(仮称)」

ホリ・ススム、アンナ・ホッテンマイヤー、ホリ・タイゾウ、ホリ・アタル、プチ、ホリンガーZとレギュラーキャラが勢ぞろい
発売日:未定

価格:未定

 株式会社ナムコは、穴掘りアクションゲーム「ミスタードリラー」シリーズのニンテンドーDS対応最新作「ミスタードリラーDS(仮称)」を開発中。発売日、価格などは未定。

 「ミスタードリラー」シリーズは、アーケードやプレイステーション、ゲームボーイアドバンスなどで登場した穴掘りアクション。酸素が0になる前にどんどん下に掘り進んでゴールを目指すというのが基本的なルール。

 今作は、ニンテンドーDSの2画面、タッチパネルという2つの要素を生かした新たな試みが取り入れられているのが大きな特徴。まず、タッチパネルでの操作は、主人公、ホリ・ススムに隣接したブロックをタッチすると、壊すことができるようになっており、プレイヤーキャラから離れた場所をペンタッチしつづけることで、そこへ向かって移動するようになっている。十字ボタンでの操作も可能だが、この新しい操作方法はぜひ試してみたいところだ。

 もう一方の2画面という特性だが、下のスクリーンショットをご覧いただければ一目瞭然。フィールドが縦に長く表示されるようになったので、より「掘り進んでいる」感覚を実感しやすくなっている。

【スクリーンショット】
日本ステージ(500m)の様子。左からスタート→途中→ゴールという順だが、縦に長く表示されるようになったので、より掘り進んでいる感覚が実感できる。各種インフォメーションもさらにわかりやすくなっている

■ 2分割画面を生かした新モードも用意

 今作では、この上下分割画面を生かした新たなゲームモードが登場。「プレッシャーモード」と呼ばれる新たなモードでは、迫り来る地球破壊兵器マドリョリルをやっつけることが目的。上画面には巨大なマドリョリルが、下画面には主人公が表示されており、お互いの画面の間には少々距離が離れているという設定になっている。主人公がマドリョリルに触れるとゲームオーバー。

 マドリョリルは主人公を倒すために、その距離を縮めてくるので、主人公はドリル魂(だま)を発射し、命中させることでマドリョリルにダメージを与えてしばらく動きを止めて対処する。動きが止まっているそのスキに距離を広げ、かつ再びパワーを溜めていかねばらならない、というわけだ。

 ドリル魂を発射すると下画面から上画面へとドリル魂が突き抜け、マドリョリルに届くようになっているが、この時、距離が離れているほど、ドリル魂が到着するまでの時間がかかるようになっている。
【プレッシャーモード】
画面上の「マドリョリル」に追いつかれないように下へと掘り進んでいかねばならない。ピンチになったらドリル魂を発射し、「マドリョリル」の動きを止めてしまえ!

 ほかにも、今までの基本的な「ドリラー」のスタイルを継承したモードも用意されている。ひとつは「ミッションモード」。シリーズ最多の全9ステージが登場する。今作では地底でドリラーたちに遭遇するショートエピソードが展開し、出会った仲間は、他のモードでも(ミッション/プレッシャー/タイムアタック)使えるようになるという。プレイ中に主人公が移動可能な画面は下画面のみで、上画面はプレイ画面に接するステージ上部を表示するという画面構成になっている。

【スクリーンショット】
最初に現れるニックネーム登録画面。ハイスコアの更新時などに使われる ホリ・ススム、アンナ・ホッテンマイヤー、ホリ・タイゾウ、ホリ・アタル、プチ、ホリンガーZの6キャラが主人公として登場する 好成績を残すと登録できる。アーケード生まれの「ドリラー」らしい作りだ

【ミッションモード】
ミッションは全9ステージから選択できる ミッションモードの結果表示画面では、壊したブロックの数や平均ホリ速度など、細かなデータも見られるようになっている アメリカステージ(2,000m) インドステージ(1,000m) ドリラー研究所では練習ができるようだ
中国ステージ(800m) エジプトステージ(1,500m)

 さらにもうひとつの「タイムアタックモード」は、100mから300mの短いステージを制限時間内にゴールを目指すもの。パッと始めてパッと終えられるちょっとの空き時間で気軽に楽しめるモードとなっている。

【タイムアタックモード】
タイムアタックは全10ステージで構成されている。まずはA~Dの4ステージのクリアを目指していこう。よく見ると、書いてある秒数だけ経過時間が戻るタイムアイテムや、×印ブロックのエレベーター、ほかにも壊せない鋼鉄ブロックなどの新しい仕掛けが登場していることがわかる


(C) 1999 2004 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□ナムコチャンネルのページ
http://www.namco-ch.net/index.html
□製品情報
http://www.namco-ch.net/mrdriller_ds/
□関連情報
【5月14日】【Electronic Entertainment Expo 2004現地レポート】
「ニンテンドー・ディーエス」対応タイトル詳報
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040514/nds2.htm

(2004年10月1日)

[Reported by 佐伯憲司]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.