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【東京ゲームショウ2004】TGS2004ブースレポート~ナムコ~ |
会場:日本コンベンションセンター(幕張メッセ)
入場料:1,200円(前売1,000円)、小学生以下無料
DVD配布の行列。配布時間が決まっているので、気になる人は先にチェックしておくべきだろう |
また、AC「鉄拳5」のフリープレイも可能。キャラクタカスタマイズした「鉄拳」キャラの姿も上映映像などで確認できた。
■「DEATH BY DEGREES TEKKEN:NINA WILLIAMS」(PS2)
E3版とは衣装の違うセクシーなニーナが拝める |
チュートリアルが終了すると、いよいよミッションの開始。客船のホールらしいところからゲームが始まる。このときにもチュートリアル要素があり、敵の背後に忍び寄ったらR1ボタンで相手の首を絞め、一定時間押し続けるとレントゲン映像のカットインが入って、首の骨を折るアクションが見られる。その後は、敵に発見され、数人の敵との戦闘に突入。この時、右スティックの方向入力に多少とまどうが、蹴りなどの大きなモーションでは、複数の敵を吹き飛ばせるので多対一の戦闘に爽快感がある。
ホールでの戦闘を終えたら今度はテラスに出て、マストを目指してスナイパーからライフルを奪うことになる。ライフルを奪った後は、それを使って敵をスナイプすることに。FPSの様にスコープをのぞき込んで、サイトを敵にあわせてR1で射撃。このときも操作の説明がでるので、戸惑うことはないだろう。
価格は7,140円で1月27日発売予定。
■ 「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」(PS2)
発売も1カ月ほど先と完成が見えてきた「ACE5」だけに、遊べるモードも多い |
TGSバージョンでは3種類のキャンペーン用ミッションと、アーケードモードが遊べるようになっていた。キャンペーン用ミッションは、本作のメインストーリー部分になるもので、本編の雰囲気を掴むことができた。ドッグファイトでは前方への攻撃や後方援護など、方向キーを使った僚機へ指示が可能で、さらに自分への通信に対する応答も盛り込まれていた。応答は「はい」、「いいえ」を方向キーの左右で選択するのだが、選択によって相手の対応が変化し、応答せずに時間切れを待っても別の反応があるので、遊ぶ際にはここをチェックしてほしい。戦闘中だと通信に気を回すほどの余裕はあまりないが、アイコンなどが目立つので見落とすことはなかった(ただし応答する余裕があるかは別だが……)。
グラフィックも前作よりパワーアップしている感じを受けた。ミッションのボリュームもあり、フルにプレイできれば10分程度遊べるので、ゲームの雰囲気も十分つかめるだろう。
続いてアーケードモードだが、こちらは一定時間内に規定数の敵機を撃墜することになる。こちらは前作の自機であった「メビウス1」となっており、エクストラモードといった感じ。大まかな操作は前作と変わらないので、シリーズをプレイしているのであれば、違和感なくプレイできると思う。
■ 「ルーンチェイサー(仮称)」(PS2)
奥のスクリーン横に設置。初お目見えタイトルだけにプレイしてみたい |
どのミッションも公道が舞台となっており、街中を疾走するタイプのカーゲーム。独特の速度感を持っており、ミッションとは関係なく走行することもでき、ルートを大きくはずれて走行できる(当然、制限時間によってゲームオーバーになるが)。ただし、一部通行止めになっていたりするので、すべての道路を走ることはできなかった。そして、公道には自分(または相手の車)以外にも一般車が走行しており、反対車線に飛び出して対向車と正面衝突といったこともあったりと、街中特有のアクシデント(?)も多数用意されている。
■ 「太鼓の達人 ゴー! ゴー! 五代目」(PS2)
家族で並んでいる姿が目立つ「太鼓の達人5」 |
12月9日発売予定で、価格はソフトのみが4,725円。タタコン同梱版は7,329円。
■ 「テイルズ オブ リバース」(PS2)、「テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3」(GBA)
試遊機が10台用意され、多数の人が列をなしていた。見たところ90分待ちといった状態で注目度の高さが伺えるタイトルだった。このため、触ってみたいという人は早いうちに行っておくことをお勧めする。プレイは10分ほど可能で、フィールドの移動や戦闘などを楽しむのに十分な時間は確保されている。発売日は12月16日、価格は7,140円。
この試遊機エリアの出口付近には、GBA版の「テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3」が2台展示されていた。こちらは人の流れが比較的スムーズなので、それほど長く待たされずにプレイすることができるだろう。こちらは今冬発売予定で価格は未定。
「テイルズ オブ~」のファン層には、ブース外周のイラストコーナーなども好評。ブースレポートは明日掲載する |
PSPソフトを遊んでみるにはなかなかいい環境かもしれない |
ブース中央の方には各タイトル2台の試遊機があるが、空いたものから順次プレイに回されるので、もし特定のタイトルがプレイしたければインフォメーションカウンターの脇へ行くといいだろう。インフォメーションカウンター脇は各タイトル1台ずつになっているので、多少待たされるものの、それほど混んではいなかった印象。
「新リッジレーサー(仮)」は1コースを走行できることが可能で、プレイした感じはPS2の前作と遜色ない出来映え。アクセルを離したら、方向キーを倒してアクセルボタンを押すだけでドリフトができるシリーズならではの操作感も一緒だった。1回転ドリフトも確認できた。
「T.O.E」はアニメーションムービーと村を探索できるプレイアブルモードの2つが用意されている。ムービーは滑らかで、携帯ゲームとは思えないほどのクォリティだ。
「もじぴったん」は4種類のパズルが楽しめるモードと、CPUと対戦できるモードの2つが確認できた。対戦モードでは、CPUと交互にパネルをおいて言葉を完成させれば自分の色に変化。規定のパネル数を置いたときに、パネルが多い勝ちというルール。CPUキャラがブツブツ言いながら(吹き出しで表現)パネルを置く様子は見ていて楽しい。
これらのタイトルはすべて価格、発売日ともに未定。とにかくPSPを含めて触ってみたい人は必ず足を運んでみよう。
□東京ゲームショウ2004のホームページ
http://tgs.cesa.or.jp/
□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□関連情報
【9月28日】東京ゲームショウ2003、記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030928/tgslink.htm
(2004年9月25日)
[Reported by 渡辺洋二]
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