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武装パトカーで、暴走犯罪者を検挙せよ! |
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価格：未定
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| 重武装の高速犯罪者たち。立ち向かうにはこちらも特別製のパトカーが必要だ。車種60台以上のオリジナルの車が登場する |
車を極限まで改造し、時には武装まで施して暴走をする犯罪者達。従来のパトカーではとても対応しきれず、かといって自衛隊を動員することもできない。これら「高速武装犯罪」に対応すべく、日米の協力によって「国際特殊警察機構」が設立される。
この組織の日本支部に高速機動隊、通称「ブルーウイング」を結成、スーパーカーを強化改造した特別製のパトカーを駆り、高速武装犯罪者に立ち向かうこととなった。ブルーウイングに配属される警官は、全国から選び抜かれたエリート警官達。彼らは、命を懸けて任務を遂行する。
本作はミッション制の“スタイリッシュカーアクション”。プレーヤーはブルーウイング所属の隊員「松平正則」となって、チームと共に街を駆け抜け、犯罪者と戦っていく。パトカーにはマシンガンやロケットランチャーまで装備可能、さらに仲間と共にフォーメーションを組んで犯罪者を追いつめるという、昨今、ちょっと見ないタイプのかなり派手な作風が本作のセールスポイントである。
この燃えるシチュエーションをもつ作品を企画し、プロデュースするのはあの「爆走！ デコトラ伝説」を制作した細渕哲也氏。今作でも、ドライブゲームに新たな風を吹き込んでくれるだろう。
敵車とのバトルは時には複数対複数になることもある。さらに重武装の敵と戦わなくてはならないことも。プレーヤー側は警察組織。状況によっては発砲許可が下りないこともある。防御的なフォーメーションを組んで、ひたすら敵の攻撃を堪え忍ぶということもあるかもしれない。ミッション内容をきちんと把握し、最適の車種や装備を選び、刻々変わる状況をフォーメーションとドライビングテクニックでクリアしていく。従来のドライブゲームとは一味違う体験ができそうだ。
状況によっては仲間が殉職してしまうことすら起こり得る。そうならないためにも、充分な準備が必要である。隊員達はさまざまな能力を持っていて、彼らの特性を活かした車両のセッティングを心がけていきたい。隊員達は性別も年齢もさまざま。プレーヤーの創意工夫によって、さまざまな“キャスト”での、“ドラマ”が楽しめそうだ。
銀行強盗追跡や、展示会場からスーパーカーを奪った犯罪者を追いつめたり、砲台を積んだ武装トラックと戦ったりと、ミッションは非常にユニーク。ドライブゲームというジャンルの「幅」を広げてくれる作品である。続報に期待したい。
| 【登場キャラクター】 | ||
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| 松平正則。ロバート隊長の片腕と見込まれていてる。運転技術だけではなく、銃器の扱いも精通している | ロバート・ウィルス。ブルーウイング隊長。本部勤務であったが、捜査をしていた犯人が日本にいることをつかみ、来日。 | 川瀬京。ブルーウイングのオペレーターを務める。数多くの犯罪に関するデータを頭に収めている。 |
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| 中野美緒。クールそうに見えるが、実は繊細。「交通課のセナ」と異名をとるほどの運転技術を持つ | 城武士。情報機器を使いこなし、データ分析を担当。サイバーテロに対抗すべく民間から抜擢された | 藤近真也。35歳にはとても思えない童顔。元レーサーで、世界に通用するほどの実力をほこっていた |
| 【スクリーンショット】 | ||
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| フォーメーションを組んで走る。防御や攻撃に適したものなど、さまざまな特性がある | 多彩な武器。凶悪な犯罪者に立ち向かうためには、力と覚悟が必要となる | 隊員達は、それぞれ得意分野がある。犠牲を出さないように最適の運用を |
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| ターゲット確認場面。状況に合わせて作戦を決めていこう | ブリーフィング画面では、各キャラクタの個性が垣間見える | |
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| ミッション1は銀行強盗を県警のバリケードまで追い込む。バンは後部ハッチを開け、ライフルでこちらに攻撃してくることも | ||
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| 有明での輸入車ショー会場から車を奪って逃走した犯人。敵は武器でこちらを攻撃してくる。特に手榴弾には注意が必要となる | ||
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| トレーラーの荷台から現れたのは、なんと砲台！ さらに4輪駆動車がこちらの行く手を阻む | ||
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□ジャレコのホームページ
http://www.jaleco.co.jp/
□「高速機動隊 ～World Super Police～ 」のホームページ
http://www.wsp-1.com/index.html
(2004年9月14日)
[Reported by 勝田哲也]
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