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ディスクシステムの起動画面も再現! |
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「ファミコンミニ」第3弾も全10タイトルが発売された |
価格:各2,000円
ゲームボーイアドバンスでファミコンの数々の名作が遊べる任天堂株式会社のゲームボーイアドバンス用ソフト「ファミコンミニ」シリーズ。その第3弾として、ディスクシステムのゲームを再現した「ディスクシステム セレクション」が8月10日、ついに発売された。量販店で全10タイトルを購入したので、前2シリーズと異なる点などを簡単にチェックしていこう。
■ パッケージはディスク版に! さらに取説がカラー化&2部構成に
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左上段から外箱、スペーサー、中箱、取扱説明書、そしてカートリッジ。取扱説明書には攻略のヒントなども記載されている |
そして、その2部ともがカラー印刷に変更となっているのも大きなポイントだ(前2シリーズでは単色印刷)。もともとディスクシステム版のマニュアルはなかなか分厚いものが多く、どうやって収録されるのかが気になっていたが、紙1枚(5つ折)の両面に印刷されたマニュアルを2部付属させることで、基本的な情報をすべて収めている。
■ ディスクシステム起動画面も再現
カートリッジをセットし、電源スイッチを入れると、何事もなくソフトは起動する。前2シリーズと同じく、L+Rボタンでサブメニューが出現し、スリープモードで省電力化できる点も同じだ。
ただ、マニュアルにも記述があるが、電源投入後、「GAME BOY」のロゴが表示されている間までに、AボタンかBボタンを押したままにしておくと、ディスクシステムの起動画面を見ることができる。さらに、その画面中にBボタンを押すと、ディスクシステム版と同じようにディスクのロード画面が出現。その後ゲームのタイトル画面へと移行する。起動画面でAボタンを押すと、即座にゲームタイトル画面が表示されるようになっている。
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このロゴの最中までにAかBボタンを押し始めると | ディスクシステムの起動画面が見られる。マリオとルイージのアクションも再現 |
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さらにBボタンを押すとディスクのロード画面が…… |
「リンクの冒険」など、地上マップから町に入るときなどに途中でロードが行なわれていたゲームは「WAIT」と表示されるようになっている。また、「リンク~」では、L+Rで表示されるサブメニュー時、もしくは地上マップ時にSTARTボタンでポーズをかけた状態で、十字ボタンの上+SELECTを押すとセーブができるようになっている。
なかなか頼もしい移植ぶりがうれしい「ディスクシステムコレクション」。夏の移動のお供などにいかがだろうか……そして、これに留まらず、ディスクシステムでしかリリースされていない名作の数々をぜひ、「ファミコンミニ」シリーズで復刻させていただきたいと思うのはわがままだろうか……?
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オリジナルでロードが入るシーンは同様に「WAIT」画面が表示される。しかしROMなのであっという間にロードは終わる | L+Rボタンで「ファミコンミニ」オリジナルのサブメニューが表示される |
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「リンクの冒険」では、サブ画面もしくは地上マップでポーズ中に十字ボタン上とSELECTボタン同時押しでセーブ画面へ移行する | セーブ中はこのような表示が現れる |
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□製品情報
http://www.nintendo.co.jp/n08/fmk3/index.html
□関連情報
【7月7日】任天堂、「ファミコンミニ」シリーズ第3弾
「ディスクシステムセレクション」を8月10日発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040707/fami.htm
(2004年8月10日)
[Reported by 佐伯憲司]
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