ハドソン、PSP参入第1弾SFアクションRPG 「煉獄 The Tower of Purgatory」スクリーンショットを公開
7月12日 発表
株式会社ハドソンは、7月12日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発表された携帯型ゲーム機「PSP (プレイステーション・ポータブル)」に参入することを明らかにするとともに、第1弾タイトルとしてSFアクションRPG「煉獄 The Tower of Purgatory」を公開した。
「煉獄 The Tower of Purgatory」は、5月にロサンゼルスで開催されたE3においてムービー出展されたが、今回の「PlayStation Meeting 2004」ではムービー出展だけでなくプレイアブルバージョンも展示。同社では発売時期を「ハードウェアと同時発売を目指す」としており、開発が順調であることをアピールしている。
「煉獄 (れんごく)」は、ダンテの「神曲」をモチーフにキャラクタデザインに末弥純氏を起用。独特の世界観を背景に持つアクションRPGに仕上げるべく、現在開発が進められているという。ダークな雰囲気を持つ作品ということで、ハードウェアのターゲット層とも合致する、20歳台から30歳台という比較的高い年齢層をターゲットとしたゲームに仕上げたいとしている。
細かいゲーム仕様などは明らかにされていないが、リリースではPSPのハードウェア特性として「PS2並みの3DCG」、「高品位動画の再生」、「無線LAN (IEEE 802.11b) によるネットワーク機能」を挙げており、こういった機能を“活かした”オリジナルタイトルと説明している。
【スクリーンショット】 |
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キャラクタの独特の雰囲気が、携帯ゲーム機とは思えない精細なグラフィックで描かれている |
(C)2004 HUDSON SOFT (C)SUEMI JUN 2004
□ハドソンのホームページ
(7月13日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.hudson.co.jp/
□関連情報
【7月12日】PSP参入メーカーは59社に増加 「TALKMAN(仮称)」、「どこでもいっしょ(仮称)」をプレゼン
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040712/psm_2.htm
(2004年7月13日)
[Reported by 船津稔]
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