元気、剣に生きる「剣豪」シリーズ最新作
PS2「剣豪3」発売決定
2004年夏 発売予定
価格:7,140円
元気株式会社は、剣の道を極める人生を描いた「剣豪」シリーズの最新作プレイステーション 2用剣術アクション「剣豪3」の発売を夏に予定している。価格は7,140円。
同社の人気タイトルとなった「剣豪」シリーズは、一人の剣士が「剣豪」と呼ばれるその日まで修行と実践を繰り返しながら剣の道を極めていくといったもの。このコンセプトはシリーズを通して変わらず、本作でも本物さながらの剣術を体験できるといった剣術アクションゲームである。
剣士が剣豪になる過程には、宮本武蔵や佐々木小次郎といった剣豪をはじめ、日本各地に存在する数多くの剣豪達と剣を交え生き抜かねばならない。30人以上の実在する剣豪が登場する本作では、剣豪達の物語が用意されている。各々の物語はそれぞれの時間軸で進行し、ストーリーの進め方によっては、例えば、佐々木小次郎に代わってプレーヤーが宮本武蔵と巌流島の戦いを演じるなど、歴史の“if”を楽しむことができる。
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日本全国には多くの剣豪が登場する。実名、架空の剣豪を合わせるとその数は100人以上となる |
プレーヤーは生まれた故郷を旅立ち、日本全国を巡り武者修行の旅に旅立つところからゲームはスタートする。移動可能な土地は、江戸、京、薩摩などの全国11カ所。登場する剣豪達もそれぞれの物語を持っているので、宮本武蔵は日本全国を放浪していたり、伊賀で宍戸梅軒と死闘を演じたりと訪れた各地で剣豪達との出会い、戦いを経て、最強の剣豪を目指すのが目的。ただし、本作ではそれだけではなくプレイ次第では色々な道を体験できるようだ。
また、本作では「槍」、「くない」、「鎖鎌」、「弓」、「火縄銃」といった新たな武器を使用する剣豪が登場する。新武器の登場にともない、相手の攻撃を左右にかわした直後に反撃に転じる「かわし」や組太刀状態を崩すことができる「組がわし」といった新規アクションも追加されている。この他にも、朝、昼、夕、夜といった時間の概念の導入、お金を使って服やアイテムを購入することも可能となった。
【登場する歴史上の人物】 |
【宮本武蔵】 |
【佐々木小次郎】 |
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幼少の頃より兵法に励み、13歳から29歳までの間に六十余の試合を行なってきたが一度も負けなかった。二刀流を編み出した人物ともいわれている。また、剣術のみならず書画や工芸の才もあったという |
物干し竿と呼ばれる三尺一寸(約94㎝)ほどの長剣の使い手。“燕返し”と呼ばれる秘剣を武器に諸国を旅し、高名の武芸者を相手に試合を行ない一度も負けたことがなかったが、巌流島で宮本武蔵と戦い命を落とした |
【宍戸梅軒】 |
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鎖鎌の使い手として名が知られている人物。鎖鎌とは鎌から伸びた長い鎖の先に鉄製の分銅を取り付けた特殊武器。伊賀国で宮本武蔵と戦った。この戦いで宮本武蔵は二刀流に開眼したともいわれている |
【オープニング】 |
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CGで描かれたオープニングにも多くの剣豪達が登場する。また、鎖鎌や槍など刀以外の武器も登場するので注目だろう |
【スクリーンショット】 |
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町並みも精密に作られている、これに時間の観念が加わわり美しい町並みを表現している |
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歴史上は「あれ?」と感じるイベントも数多く用意されている。これはプレーヤーのゲームの進め方によって多数の“IF”が用意されているため。また、対戦は1対1とは限らない |
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なんといっても本作の魅力は決闘シーンにつきる。手に汗をにぎる真剣バトルを堪能できる |
(C) 2004 GENKI
□元気のホームページ
http://www.genki.co.jp/
□「剣豪3」のホームページ
http://www.genki.co.jp/games/kengo3/
□関連情報
【5月6日】元気、EZweb「剣豪外伝3」、「おばけのイグニス」など新作ゲーム4本を配信開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040506/genki.htm
(2004年6月14日)
[Reported by 志賀康紀]
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