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ジー・モード、「ウゴウゴルーガ」などで有名な青木俊直氏参加
シュールでカワイイアドベンチャー「ゆるゆる劇場」

4月29日 サービス開始

利用料金:210円 (従量課金)

写真左がプレーヤーキャラ (主人公) の“あかまる”。悩みは朝のゴミ出しに起床できないこと。写真右が“ゴムーン”。躁鬱の激しいキャラで、悩みは誤解されやすいこと
 株式会社ジー・モードは、テレビ番組「ウゴウゴルーガ」や「なんでもQ」で有名な青木俊直氏と作り上げたアドベンチャーゲーム「ゆるゆる劇場」を、auの「テトリス&100円ゲーム」コーナーで4月29日から配信開始する。Java フェーズ3対応機種用で、サービス利用料は従量課金制で210円。なお、6月16日からはVodafoneのゲームマーケットでも配信を開始する予定。対応機種は2.6G端末。

 「ゆるゆる劇場」は、青木テイスト全開のシュールかつほのぼのムード漂う「ゆるゆる寸劇アドベンチャー」。各所に用意されたミニゲームにトライし、謎を解きストーリーを進めていくアドベンチャースタイルのゲームに仕上がっている。

 魅力はゲームに登場するカワイイながらも毒のある“ちょっとその辺にいそうな性格”の親近感溢れるキャラクタにある。同社では人気が出れば色々とキャラクタ展開をしていきたい意向だ。ゴミ出しのできない主人公“あかまる”、人から誤解されてしまう……と思いこんでいる“ゴムーン”、地球に落ちてきたロボットこと“くちぼっと”は記憶喪失。それぞれが持つ“悩み”を解決してくれる飴を見つけるために、南の島ヘワイに向かうことになるのだが、そこには色々なトラブルが起こり、行く手を阻むといったストーリー。

 セーブ画面など細部に至るところまでギャグや“仕掛け”が施されており、クスッと笑えるゲームに仕上がっている。ミニゲームには煩悩の数 (108回) 飛ばなければならないという縄跳びや、3枚の絵柄を揃えるスロットゲーム、ダンジョン自体が迷路になっているなど、ゲーム要素も用意されている。キャラクタ好きはチェックしておきたいゲームのひとつだ。

【スクリーンショット】
ミニゲームのひとつ縄跳び。煩悩の数 (108回) だけ飛ばなければならない。跳び続けることが結構難しいのだとか…… ミニゲームのひとつで、制限時間内に決まった数の温泉を廻らなければならない スロットのようなミニゲーム。3枚とも同じ絵柄に揃えなければならない
ダンジョンも用意されている。本格派RPGみたい……? 切り替えスイッチで道を切り開いていくなどのアドベンチャー要素も盛り込まれている
キャラクタのバックグラウンドもキチンと設定されている。“あかまる”は朝が苦手なのか、柔らかいゴミ出しが苦手。部屋の中はゴミ袋でいっぱい 登場キャラのひとり、“ロボット (くちぼっと)”。彼の過去を描いたシーンだというが……すごく気になるワンカット


(C)青木俊直/(C)G-mode

□ジー・モードのホームページ
http://www.g-mode.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.g-mode.co.jp/news/presstop/maine76.html

(2004年4月22日)

[Reported by 船津稔]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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