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ガンホー、「ゲットアンプド」の正式サービスを4月27日より開始
利用料金無料でアイテムに課金するアバターシステムを採用

4月27日正式サービス開始

利用料金:無料

 ガンホー・オンライン・エンターテインメント株式会社は、オンラインアクションゲーム「ゲットアンプド」の正式サービスを4月27日より開始する。これに先立ち、本日21日より、公式サイトにおいて会員登録を開始する。ゲームの対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、クライアント、利用料金ともに無料としている。

 「ゲットアンプド」は、日本のゲームデベロッパーサイバーステップが開発したオンラインアクションゲーム。日本では2002年に月額料金およびクライアント売り切りによる課金システムでスタートしたが、9月をもって撤退。その後韓国で成功を収め、今回逆輸入の形でガンホーが再び日本での運営を取り仕切ることになる。

 同作の課金体型は、先述したように韓国と同様のスタイルを採用。具体的にはクライアントはダウンロードで無料入手し、利用料金も無料。武器や防具といったアイテムや、キャラクタの造形を構成するパーツを入手する際に必要となる「ショップポイント」に対して課金するという仕組みだ。

 とはいえ、ゲームをプレイするたびに蓄積される「ゲームポイント」を使って、アイテムやパーツを入手することは可能なため、ショップポイントを購入しなくても、キャラクタを強化したり、見栄えを良くしたりすることはできる。その分、「ショップポイント」で購入できるアイテム類は、効果が高く設定されていたり、特に目立つパーツだったりと、差を設けている。

 要するに同作の課金システムは、韓国や台湾で採用されているアバターシステムで、同様の課金システムを採用したタイトルにネクソンの「メイプルストーリー」がある。同作は韓国では押しも押されぬユーザー数ナンバーワンのオンラインゲームだが、日本では苦戦を強いられている。日本のユーザーがこの課金体型に不慣れなことも苦戦の一因となっており、ガンホーがアバターシステムをどこまで浸透させられるか注目されるところだ。

 「ショップポイント」は、同社公式サイトを通じてアトラクション利用権を購入することでポイントに加算される仕組み。その価格設定については、正式サービススタート後の5月初旬に正式発表し、5月中にゲーム内に「ショップポイント」システムを導入するとしている。

(c)2004 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

□ガンホーのホームページ
http://www.gungho.jp/
□「ゲットアンプド」のページ
http://getamped.gungho.jp/

(2004年4月21日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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