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マイクロソフト、Xbox「クリムゾンスカイ」大会開催 |
【クリムゾンスカイ: High Road to Revenge】
5月20日 発売予定
価格:7,140円
マイクロソフト株式会社は、Xbox Live対応のフライトシューティング「クリムゾンスカイ: High Road to Revenge」の体験版を使用したオンライン大会を4月16日に開催した。
この大会に参加したのは、事前にエントリーした54人のユーザー。6名ずつのブロックに分けられ、相手をひたすら撃墜する「ドッグファイトモード」で腕を競った。Xbox Liveによるオンライン対戦で行なわれたこの大会は、残念ながら戦場全体を見渡す方法がなく、対戦の詳しい様子をうかがい知ることはできなかった。
こちらはプレス大会のゲームの様子。使われたソフトは開発中の日本語版 |
一般プレーヤーの大会結果は、1位がYossyさん、2位がVincent Manciniさん、3位がtets-iさんという結果に。賞品として東京ディズニーリゾートのペアチケットやJTB旅行券5万円分などが贈られたほか、決勝進出の6名にはクリムゾンスカイ製品版と、ラジコン飛行機もプレゼントされた。
この後に行なわれたエキシビジョンマッチには、先程の決勝大会の上位3人のプレーヤーと、プレス大会優勝者の4名が参戦。そこに登場したのが、ゲストの春一番氏と府川唯未さん。Xbox Liveの対戦ルームに接続すると、開口一番「元気ですかー!」とマイクに向かって大声を張り上げた春一番氏。ゲストが誰かは事前に明かされていなかっただけに、参加した3人のプレーヤーはかなり驚いていたようだ。
実はゲストのおふたりは、名前を伏せた状態で、事前にXbox Liveで練習をしていたという。特に春一番氏はXboxとの関わりも深く、開始前にも「いつなんどき、誰の挑戦でも受ける!」と強気な発言をしてみせた。府川さんはゆったりした口調で司会進行役を務め、春一番氏がいつもの調子で語るという、なかなか息の合った流れで楽しませてくれていた。
エキシビジョンマッチは、「1、2、3、スタート!」と、いつもと違う春一番氏の掛け声で開始。始まるとゲームに集中して口数が急に減った春一番氏だが、やはり決勝進出の3名の腕前は見事で、何度も撃墜されてしまった。府川さんが「春さん元気ですかー?」と呼びかけると、「あんまり元気じゃない」と最初の調子はどこへ行ったか、弱気な発言も。それでも途中からは調子を取り戻し、「出てこいコノヤロー!」と声で威嚇(?)する場面も見られた。
試合はVincent Manciniさんが勝利。春一番氏は「燃え尽きた闘魂です」と疲れを見せたかと思いきや、「今度、大阪城ホールでぶっ倒してやる」と無茶な要求を突きつけて笑わせてくれた。なおエキシビジョンマッチの賞品として、Vincent Manciniさんには府川さんのエッセイ集が、Yossyさんには春一番氏のサイン入りCDがプレゼントされた。
大会の締めはもちろん、春一番氏のこの一言。「元気が一番! 元気があればXboxもできる! 1、2、3、ダー!」
(2004年4月19日)
[Reported by 石田賀津男]
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