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システムソフト・アルファ、コンバットフライトシム
Windows用「戦闘妖精雪風~妖精が舞う空~」

5月28日 発売

価格:10,290円

 システムソフト・アルファ株式会社は、Windows用コンバットフライトシミュレータ「戦闘妖精雪風~妖精が舞う空~」を5月28日に発売する。価格は10,290円。対応OSはWindows 98/2000/Me/XPでCD-ROM2枚組となる。

 「戦闘妖精雪風」は、神林長平氏の手によるSF小説で、第16回星雲賞を受賞するなど高い評価を得ている作品。2002年8月にはバンダイビジュアルによってOVA化されているほか、アクアシステムによりXboxプラットフォームでゲーム化も果たされている。今回のWindows版もOVA版の3Dモデルデータを使用している。プレーヤーは“雪風”に乗り込み敵戦闘機“ジャム”と戦闘を繰り広げることになる。用意されているゲームモードは「MISSION」、「EXTRA」、「VS」の3つ。

 「MISSION」は、原作に沿って用意されたミッションをこなしていくモード。OVAのシーンを収録しており、ミッションスタート時に新しいムービーシーンが流されるほか、ゲームでしか流されないシーンもあるという。用意されているミッションには「空中戦」、「敵地上基地攻撃」、「偵察」、「峡谷」、「異空間」、そしてクライマックスとして「グレイシルフとの激戦」が描かれる。

 「EXTRA」モードは、敵機とのドッグファイトを純粋に楽しむモードで、弾数無制限というアーケードスタイルとなっている。面クリアタイプで、用意されたマップをクリアしていく。当然、面を進めていくほど難度も高くなっていく。また、「MISSION」の進行度によって使用できる戦闘機も増えていくという。

 「VS」モードは2画面分割モードでの戦いとなる。Windowsなだけにネットワーク対戦などに対応して欲しかったところだが、2画面分割モードのみ。「EXTRA」モード同様、「MISSION」モードの進行具合によって使用できるマップや戦闘機が増えていく。なお、対人戦だけではなく、CPUとの対戦も可能。

 同社ではゲーム制作にあたって、「味方を犠牲にしても生還せよ」というテーマを実現することを目標のひとつとして設定したという。どこまで作品世界が表現され、同時にゲームとして楽しめるかに興味が集まる。

【スクリーンショット】


(C)2002 神林長平・早川書房/バンダイビジュアル・ビクターエンタテインメント・GONZO
(C)2004 AQUASYSTEM.CO.,LTD.

□システムソフト・アルファーのホームページ
http://www.ss-alpha.co.jp/
□「戦闘妖精雪風~妖精が舞う空~」のページ
http://www.ss-alpha.co.jp/products/yukikaze.html

(2004年4月19日)

[Reported by 船津稔]


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