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シグナルトーク、オンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」
3月20日より2時間限定のβテストを実施

3月20日オープンβテスト開始

利用料金:未定

 米Signal Talk Corporationは、現在開発中のオンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」のオープンβテストを3月20日より実施する。毎週土曜日20時から22時までの2時間限定テストで、サーバーの負荷テスト等を行なっていく方針としている。対応OSはWindows 98/2000/XPで、利用料金は未定。正式サービスは4月末としている。

実際の対局を真上から見下ろしたようなゲーム画面。乱雑に並べられた捨牌がリアルな感じだ
 「Maru-Jan」は、アーケードゲームやPCゲームを中心に展開されているオンライン麻雀ゲームを、あらゆる点で極限まで実際の対局に近づけたリアル志向のオンライン麻雀ゲーム。Signal Talk Corporationは、登記上は米国の会社だが、実際の活動は日本で行なわれており、開発チームは元セガのスタッフなどゲーム開発の経験者で構成されている。「Maru-Jan」が同社第1作目タイトルとなる。

 「Maru-Jan」の魅力はそのリアルさで、牌や点棒、そして麻雀卓などを高解像度で撮り込み、実写同様の映像を生み出している。また、ゲームの主役である麻雀牌や点棒を、現実世界同様に処理しており、捨牌時の微妙な傾き、影、点棒交換時のジャラジャラ感などもリアルに再現する。

 プレーヤー側の演出も同様で、牌の並び替え操作や、捨牌する際の捨て方の強弱などもリアルタイムで再現し、対人戦に必要不可欠な心理戦、かけひきが可能になっている。麻雀好きにはたまらない要素といえる。

 対局外の機能としては、対局のリプレイを保存できる「牌譜ビューア」を用意する。あとで自分の対局を振り返ったり、友人などに送付して自分の対局を第三者に見せるといった使い方が可能だという。

 課金体系については、現時点では固定制なのか従量制なのかすら不明だが、有料サービス後は、「清一色ランキング」や「どら王ランキング」など、各種ランキングも行なうという。クライアントの入手は、公式サイトから行なえる。麻雀ファンはまずはβテストに参加してみてはいかがだろうか。

開発スタッフ全員麻雀好きということで、対局後の処理も非常に細かい。PCならではの高精細なビジュアルも好印象だ

(c) SignalTalk 2004 , Signal Talk Corporation All Rights Reserved.

□シグナルトークのホームページ
http://www.signaltalk.com/
□「Maru-Jan」の公式ページ
http://www.maru-jan.com/

(2004年3月19日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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