|
バンダイ、あの“たまごっち”が赤外線通信を搭載して復活 |
開発中であることは明らかにされていたが、ついに登場したニュー“たまごっち” |
“たまごっち”はたまご形キーホルダータイプの小さなデジタルペット。たまごっちは宇宙からやってきた謎の生物で、たまごからふ化したら、エサをやったり遊んであげたりしながら徐々に育てていく。育て方によってそれぞれ違う種類に進化するなど、育成要素が話題となり大ヒット。国内外で4,000万個を販売した。
新バージョンとなる「かえってきた! たまごっちプラス」では、液晶のドット数が倍になったことからキャラクタのアニメーションがなめらかに表現されるようになった。またICチップの容量が5倍になりイベント数が増え、グラフィックも豊富に用意されているという。
さらに、今回はコミュニケーション機能を強化。赤外線通信機能を搭載し、友達になるだけでなく、結婚することで2世が誕生することもあるという。もちろんおみやげを交換したりゲームをすることも可能で、これまで以上に多くの人と楽しめる機能を搭載していると言える。
この赤外線機能を使い、あちこちに設置された「でかたまごっち」と通信を行なうことで、その店舗でしか手に入れることができないアイテムなどを配布するサービスも開始する。現在、ロッテリアに設置されることが決定しており、全国550店舗に置かれる。こういった試みは、任天堂が「ポケットモンスター ファイアレッド/リーフグリーン」で行なおうとしていることで、そういった意味では面白い。
バンダイでは同社の運営するインターネット通販サイト「LaLaBit」において、3月1日の12時から先行予約を行なう。さらにここでは、オリジナルバージョンの「幻の白たまごっち」が限定2004個で先着順に予約受付が行なわれる。
(C)BANDAI-WiZ2004
□バンダイのホームページ
http://www.bandai.co.jp
□ニュースリリース
http://www.bandai.co.jp/releases/J2004020301.html
(2004年2月3日)
[Reported by 船津稔]
GAME Watchホームページ |
|