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「ベジータ編」から「魔人ブウ編」までのキャラクタが出演
バンダイ、PS2「ドラゴンボールZ 2」

発売日:2月5日

価格:6,800円

新しいテクスチャで描画されるキャラクタ達。原作の雰囲気をうまく再現している
 株式会社バンダイはプレイステーション 2用ソフトとして「ドラゴンボールZ 2」を2月5日に発売する。価格は6,800円。

 好評を博した前作「ドラゴンボールZ」発売から1年、ユーザーから要望の高かった「魔人ブウ編」までをフォローした続編が登場する。青年期の孫悟飯や、孫悟天、魔人ブウなどなど、多彩な新キャラクタを追加。総勢30人以上のキャラクタが使用可能となっている。

 本作「ドラゴンボールZ 2」で大きく変化したのはそのグラフィック。前作とテクスチャが変わり、名付けて「ドラゴンシェーディング」という手法で表現されている。筋肉の形や、皺などより細かい表情を再現し、アニメやコミックスの雰囲気により近いキャラクタ描写となった。

 メインとなる「ドラゴンワールドモード」では、原作のエピソードを元にしながらも、マップを移動してクリア条件を満たす、というゲーム展開になるという。マップ上ではさまざまなイベントが起こるほか、敵と遭遇することでバトルをしてゲームが進んでいく。メインのキャラクタは孫悟空だが、このモードにはいるときに仲間のキャラクタを選択できるという。

 ゲームを進めていくことで色々な「スキル」が入手できる。これを使ってキャラクタをカスタマイズしていくことが可能になる。オリジナルのシチュエーションも用意されているとのこと。前作は原作を追体験していくような展開だったが、それとは少し違った感触も楽しめそうだ。

 「練習モード」も凝ったモノが用意されている。今回はコマンドの練習だけではなく、基本から高度な技まで、悟空が先生となって教えてくれるのである。前作ではキャラクタの必殺技をたっぷり鑑賞できることで好評だった練習モード。キャラクタが増えた本作ではさらに楽しむことができるだろう。「天下一武道会モード」や、「対戦」モードももちろん収録している。

 さらに「ブウ編」が追加された本作ならではの要素として「フュージョン」や、「ポタラ」などがある。原作ではパワーアップの要素として、合体することでより強力なキャラクタとして変身できたこれらの技を、ゲームのバトル中に使用すると凝ったエフェクトとともに発動する。原作ではあり得なかった合体もフォローされているとのことだ。

 ユニークなのは、フュージョンのコマンドに失敗すると変な合体をしてしまい、弱いキャラクタになってしまったりするところ。また、前作にあった、「クリリンを吸収して弱くなってしまったセル」のようなマイナスの合体もあるそうだ。弱いといえばヤムチャ。彼は今作でもちょっと悲しい“活躍”をしてしまうのだろうか?

 前作では予約特典として悟空のじっちゃんの形見である「四星球」という、ファンならばニヤリとしてしまうアイテムが用意されていたが、今作でも「地球人用ミニチュア スカウター アクセサリー」といううれしいアイテムが用意されているという。ファンは是非ゲットしたい予約特典だろう。   

【スクリーンショット】
ドラゴンワールドモード。仲間と共にマップを冒険、さまざまなイベントが用意されている
練習モード。悟空が先生となってプレーヤーを指導。高度な闘い方も教えてくれる 天下一武道会。シングルプレイの他、8人までの参加が可能だ 対戦モード。30人以上のキャラクタを使って対戦できる。タイムなど細かい設定ができる
カプセルを入手することでスキルをゲットし、キャラクタをカスタマイズできる。カプセルの入手法は、ドラゴンワールドモードを進めていくほか、天下一武道会をシングルプレイでプレイ、得た賞金を使って購入することができる
悟天とトランクスが合体するフュージョン。合体に失敗するととんでもなく弱いキャラクタに
成功すればゴテンクスに。原作通りの強力な技を使用できる
新・旧キャラクタ入り乱れての激しい闘いが展開する


(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
(C)BANDAI 2004

□バンダイのホームページ
http://www.bandai.co.jp/
□「ドラゴンボールZ 2」のページ
http://www.dimps.co.jp/dbz_2/

(2004年1月15日)

[Reported by 勝田哲也]


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