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「東京オートサロン2004」開幕
「GT4」、「segaGT Online」、「バトルギア3」、「R」、「ニード・フォー・スピード」など出展

1月9日~11日 開催

会場:日本コンベンションセンター(幕張メッセ)
入場料:大人1,800円 高校生1,200円 中学生以下無料(各種割引あり)


 1月9日から11日までの日程で、チューニングカーをメインとしたイベント「東京オートサロン 2004」が日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催されている。その会場に、レースゲームを制作しているメーカーが数社出展を行なっていたのでレポートしよう。

■ 「GT4」最新版が多数プレイアブル出展!

 このイベント、協賛に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが名を連ねており、各看板に「グランツーリスモ4」のロゴが展示されているなど、チューニングカーをラインナップに豊富に加えている「GT4」の絶好のアピールの場所となっていた。

 中央エントランスの左右に設けられたゲームコーナーは「GT4体験アリーナ」として、「GT4」の最新バージョンが試遊できるコクピット筐体がずらり。500台、50コース収録を目指しているという「GT4」は、12月に発売された「プロローグ」に収録されているクルマはもちろん、さらに'90年代のチューニングベースにぴったりなマシンを中心に、コンセプトカーやGTマシンなどを含め、トータルで100台以上を収録したものを試遊することができる。ゲームをスタートしてマシンセレクト画面に行けばわかるが、ずらりと横に一列に並んだマシンを眺めているだけでビックリしてしまうほどの数になっている。

 エントランス側からみて右、東エリアの試遊筐体は以前のままで、ハイバック部に「GT」のロゴが入ったものだが、左の西エリアのゲームコーナーには、レカロのバケットシートのニューモデルを装備した筐体が並んでいる。

ずらりとならんだ「GT4」の試遊台。開発進行状況が気になる人はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか?
これが新しいシート こちらが今までのシート

 さらに、「プロローグ版」をベースとしたソフトに入れ替わり、筐体ペイントも新しくなった「GTシミュレータ」が2台、イベントステージ真正面に陣取っている。3画面でプレイできる可動筐体はやはり迫力満点で、ステアリングはもちろんロジクールの「GT Force Pro」に換装されており、プレイの様子をライブ映像でリプレイするモニタも2台設置されている。

イベントステージエリアの目立つところに、ライブモニタ付きの「GTシミュレータ」が2台設置されている。中身もバージョンアップされているようだ

 9日は行なわれなかったが、一般来場者をメインとした10日、11日には、「GT4」のタイムアタックイベント、そしてメインステージでプロドライバーとの1対1の勝負ができる決勝イベントが行なわれる。予選は10日がオープンから13時30分まで、11日が14時15分まで行なわれ、決勝は10日は14時20分から、11日は15時からメインステージで行なわれる。予選通過の発表はブース前で行なわれるので、決勝に進みたい人は発表時間にブース前にいる必要があることをお忘れなく。

■ 「segaGT Online」で飯田章選手と直接対決!

ファンも多い飯田選手のイベント
 株式会社セガは、自動車雑誌「XaCAR」ブースにて、「segaGT Online」のリンクプレイ台を設置している。9日は、12時30分から全日本GT選手権で活躍するレーシングドライバーの飯田章選手が登場。オープニングには、同じくドライバーのフォーミュラ ニッポンで活躍中の土屋武士選手も駆けつけた。

 2003年のレース、そしてGT選手権を戦ったスープラ、ル・マンでのNSXの話など、ハコ使いならではのマシンに関しての話題がメインだったトークショーが終わると、会場を訪れていたファンと「segaGT Online」での1対1のリンク対決が行なわれた。

 今日初めてプレイした「segaGT Online」について、飯田氏は「最近のゲームは本当にリアルにできていて、ちょっと難しいものも多いけれど、この『segaGT Online』は走りやすくていいですね」とコメントしていた。それもそのはず、3人の挑戦者をことごとく退け、飯田選手が3勝していたのだから……(笑)。レース前の強気の姿勢が走りにも表れた結果だろう。飯田選手と戦うと、勝敗に関係なく、直筆サインの入った「segaGT Online」のクオカードがプレゼントされたほか、記念写真も撮影できた。

土屋武士選手も応援に駆けつけた チビッコプレーヤーが真っ先に飯田選手に挑戦! ファンの女性も挑戦。飯田選手と記念写真も撮ってもらえた

■ ほかにも各種イベントを開催

GOODYEARブースのAC版「バトルギア3」
 ほかには、GOODYEARブースに株式会社タイトーのAC「バトルギア3」が展示されていた。

 また、イベントステージエリアにて、同じくタイトーのPS2「バトルギア3」、株式会社ナムコのPS2、GC、Xbox「R:RACING EVOLUTION」、エレクトロニック・アーツ株式会社のPS2、GC、Xbox「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド」が展示されていた。EAはタイムアタックイベントを開催している。

イベントステージエリアに、タイトー、ナムコ、EAのブースが出展。気軽に試遊が楽しめる


□「東京オートサロン 2004」公式サイト
http://www.e-autosalon.net/
□関連情報
【1月7日】セガとセガワウ、Xbox「segaGT Online」を「東京オートサロン 2004」に出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040107/gt.htm

(2004年1月9日)

[Reported by 佐伯憲司]


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