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【東京ゲームショウ2003】ブースレポート ~テクモ編~
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会場:幕張メッセ
テクモブースは、PS2の新作タイトル紹介が中心。発売前のタイトルでは、プレイステーション2用「零~紅い蝶~」と「ギャロップレーサー ラッキー7」などがプレイヤブル出展されている。
発売日:11月27日
「射影機」というカメラで霊を封印するという、一風変わったホラーアクションアドベンチャー、「零~ZERO~」の続編となるタイトル。洋風のスプラッタホラーとは異なり、幽霊や怨霊などの純和風なホラー作品で、日本国外でも高い評価を受けている。今作の主人公は双子の姉妹。紅い蝶に誘われて迷いこんだ「皆神村」で、様々な怪現象に襲われる。
テクモブースの一角に建てられた専用の試遊スペースは、中でさらに個室に分けられており、暗い部屋でヘッドフォンをつけてプレイするという徹底ぶり。人気タイトルだけあって常に行列は絶えないが、周囲のイベントの音から隔絶された暗室で、ホラー作品を心置きなく味わえる点は嬉しいかぎり。また試遊後にはオリジナルの卓上カレンダーがプレゼントされる。先着順となっているので、ほしい方はお早めに。
10月中旬より、映像DVDとビジュアルブックが店頭で無料配布される予定。ゲームショウに来られなかった方は、こちらにも期待してほしい。
【スクリーンショット】 | ||
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派手なテーマソングとダンスが目を引くステージ。1本足でがんばる助っ人、スエゾーの動きもカワイイ |
発売日:今冬予定
ジョッキーとしてリアルなレースシーンを楽しめる「ギャロップレーサー」シリーズの第7弾。リアルなグラフィックとともに、馬ごとの能力をうまく発動させてレースを運ぶといったゲーム性の高さがウリ。
今作で一番の変更点は、オンライン同時対戦に対応したことだ。レースの相手が他のプレイヤーであることはもちろん、レース中に吹き出しが出るチャットシステムなども搭載しており、駆け引きの楽しさがぐっと高まっている。なおオンライン対戦にはPSBBユニットが必要となる。
試遊機はネットワーク接続されており、オンライン対戦も体験できる。操作はシンプルで、アビリティも初プレイで発動させられたほど。レース後にはスタートや位置取りなどのスコア評価をしてくれるので、競馬を知らない人でも遊べてしまうところが面白い。競馬というギャンブルではなく、純粋なレースゲームとして楽しめるゲームだ。
【スクリーンショット】 | ||
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■ その他の出展タイトル
□テクモのホームページ
http://www.tecmo.co.jp/
□東京ゲームショウのホームページ
http://www.cesa.or.jp/tgs/
□関連情報
【2002年9月24日】東京ゲームショウ2002、記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020924/tgslink.htm
【9月25日】「東京ゲームショウ2003」各社の出展ブース情報一覧
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030925/tgs2003.htm
(2003年9月27日)
[Reported by 石田賀津男]
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