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ネクソン、MMORPG「テイルズウィーバー」を正式発表
東京ゲームショウにプレイアブル出展

9月12日正式発表



 株式会社ネクソンジャパンは、現在韓国でβテストが行なわれているMMORPG「テイルズウィーバー」を日本で取り扱うことを正式発表すると同時に日本向けの公式サイトをオープンした。同作は、9月26日より開かれる東京ゲームショウの同社ブース内にプレイアブル出展するとしている。オープンβテスト開始時期は11月。正式サービス開始時期や月額料金は未定としている。

戦闘シーン。パステルタッチのグラフィックが好印象。敵キャラの造型もユニークだ
ステータスウィンドウ。すでにずいぶん日本語化が進んでいる。「ラグナロクオンライン」並にシンプルな構成だ
 「テイルズウィーバー」は、韓国大手パブリッシャーのNexonと、大手デベロッパーSoftmaxが手を組んだプロジェクトとして、昨年のKAMEXでの初公開以来、NC Softの「Lineage II」に並ぶ次世代タイトルのひとつとして注目を集めているファンタジーMMORPG。イベントやクエスト、ストーリーなど、ディテールの作り込みに関して期待が集められているようだ。

 方向性としては可愛らしいキャラクタに扮して仮想世界での生活を楽しむタイプで、韓国ではポスト「Ragnarok Online」という位置づけ。グラフィックはオリジナルで、質の高いプリレンダーグラフィックを採用。ビジュアルのタッチとしてはネクソンが展開しているMMORPG「アスガルド」にやや近い。

 日本ではまだ公開されたばかりのため、その実力は未知数だが、通常の攻撃やスキル攻撃、魔法攻撃を組み合わせた「コンボ」技による、アクション性の高いバトルシステムにその特徴があるようだ。ゲームの詳しい内容については機会を改めて紹介したい。

 今年の東京ゲームショウでは、日本語版がいきなりプレイアブル出展される。MMORPGファンはこの機会にプレイしてみるといいだろう。なお、同社は、ネクソンブースにおいて「テイルズウィーバー」のほか、「メイプルストーリー」、「BnB」、「マビノギ」、「アスガルド」の計5タイトルを出展する。

イベント時はキャラクタが大きく表示されてさまざまな表情でストーリーを展開させる。手前に表示されているビジュアルひとつとっても日本のアニメや漫画の影響が色濃く繁栄されているといった印象だ

(c) 1999-2003 NEXON Corporation and NEXON Japan Co.,Ltd. All rights reserved.

□ネクソンジャパンのホームページ
http://www.nexon.co.jp/
□「テイルズウィーバー」の公式ページ
http://www.nexon.co.jp/talesweaver/

(2003年9月12日)

[Reported by 中村聖司]


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