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アーケードに参戦! カプコン、「PRIDE GP 2003」8人の選手を紹介
PRIDEとはプロレス、空手、キックボクシング、レスリング……さまざまな格闘技を極めた猛者達が、ひとつのリング、同じルール上で戦う競技。立ち技の攻防あり、寝技での駆け引きありと、他の格闘競技に比べ、ルール上の制約は極端に少なく、選手達は自分の持ち味を最大限に活かすため、頭を絞り、また力で粉砕する。「誰が一番強いのか?」PRIDEは、この命題にひとつの解答を提示する。 PS2で人気を博したカプコンの作品がアーケードゲームとなって、装いも新たに登場する。システム面やグラフィック、演出もよりパワーアップ、対戦プレイも可能で、アーケードで新しい戦いが繰り広げられることとなる。 今回は16人の選手が登場。今回はその中から8人を紹介する。PS2版以上に各選手のプレイスタイル、パフォーマンスポーズが、制作者のこだわりで細かく、リアルに再現されている。ファンの記憶に残る名シーンを演出することも、夢の対決を実現させることも可能だ。 ・ロシアン・ラストエンペラー エメリヤーエンコ・ヒョードル 幼少時代からサンボ、柔道を始め、どちらも優秀な成績を残す。2001年には、リングス世界ヘビー級王者、2002年にリングス世界無差別級タイトルも奪取。PRIDE.25では激戦の末判定でノゲイラを破り、第2代PRIDEヘビー級王者となった。 ・アパッチ・タワー 高山善廣 UWFインターナショナル、キングダム、全日本プロレス、プロレスリング・ノアと渡り歩き、現在はフリーとしてさまざまなリングで活躍するプロレスラー。PRIDE.21でドン・フライと壮絶な殴り合いを演じた。 ・怪力アンチェイン・ドッグ クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン 「rampage:猛り狂う・暴れ回る」の異名を持つ怪力ファイター。アメリカの金網VT大会「キング・オブ・ザ・ケイジ」で活躍、PRIDEでは数々の日本人を撃破し、先のPRIDE GP開幕戦ではブラジリアン・トップチームの重鎮ムリーロ・ブスタマンチを僅差の判定で退け、準決勝戦に進出。 ・漆黒の弾丸 ケビン・ランデルマン 大学時代にフリースタイルレスリングでアメリカ選手権優勝、'99年にUFCヘビー級王座も獲得した。かってはストリートファイトに明け暮れていた時代もあり、身体には弾痕やナイフで刺された傷跡が刻まれている。 ・IQレスラー 桜庭和志 グレイシー一族との死闘により名声を一手に集め、日本格闘技界のエースとなった桜庭。しかし、ここ最近の試合では戦績がふるわず故障も続き、先のPRIDE GP開幕戦では3度目の対戦となるシウバに惜敗、完全復活が待ち望まれている。 ・戦慄のヒザ小僧 ヴァンダレイ・シウバ ムエタイスタイルで戦うファイターで、「戦慄のヒザ小僧」の異名を持つ。常に相手のKOを狙う激しさと、ミドル級最強のラッシュパワーを持つ。PRIDE.13、17で桜庭和志を退け、初代ミドル級の王座に登りつめ、先のPRIDE GP開幕戦ではみたび桜庭に勝利。 ・PRIDE男塾・塾長 ドン・フライ フリー&グレコ両部門で全米選手権に優勝。UFC、新日本プロレスで活躍、PRIDEでも、ギルバート・アイブル、ケン・シャムロック、高山善廣と凄絶な「ケンカファイト」を展開。“これぞプロ、これぞ男”として、ファンの評価も高い選手。 ・柔術マジシャン アントニオ・ホドリコ・ノゲイラ ブラジリアン柔術の強豪、リングスで優秀な成績を収め、PRIDEに参戦、グッドリッジやコールマンのパワーをテクニックで封じる試合を展開。PRIDE.17でヒース・ヒーリングを制し初代PRIDEヘビー級王者になるもPRIDE.25ではヒョードルに判定で敗退し王座を逃がす。しかし今でも「世界最強」と評されるファイターのひとりに変わりはない
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□カプコンのホームページ (2003年9月1日) [Reported by 勝田哲也]
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