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ゲームオン、ユーザーカンファレンス開催
10月から「新・天上碑」へとバージョンアップ宣言

8月31日 発売

「新・天上碑」のログイン画面。まだハングルのままで、ローカライズされていないようだ
 株式会社ゲームオンは同社がサービスしているMMORPG「天上碑」の韓国との対抗戦やユーザーカンファレンスを開催。その場で10月以降の展開についての説明も行なった。

 ユーザーカンファレンスではPKについても話し合われ、数々の意見交換が行なわれた。同作の日本でのプロデューサー椎葉氏は「話し合いのチャンネルは持つようにする」と明言。今後もゲームについて語り合う場を作っていき、ユーザーの意見を反映していきたいという。

 「天上碑」は2002年10月から1次βテストが開始され、2003年3月14日から正式サービスを開始し、このほど累計会員数が20万人を突破した。そこで、1周年となる10月1日に「新・天上碑」へと大規模なアップデートを行なうことを明らかにした。すでに韓国ではサービスがスタートしているが、そのシステムをそのまま日本に持ってくるわけではなく、日本のゲームスタイルにあった独自の仕様を導入していくことになったという。このほかにもアイディアを先行実施できる体制などを完備し、ユーザーの意見をできる限り反映していきたいという。

 10月の「新・天上碑」アップデートでは、武器や防具といったアイテム類に対して五行思想 (火、水、木、金、土の相剋) を属性として付けることになる。“水”は“火”に強いが、“土”には弱いといった相性が存在するため、戦闘の戦略性もこれまでとは変わってくることとなる。
 また、ストーリークエストがスタートする。今回スタートするのは1幕1章の「武林出頭」で、すでに1幕第3章はリリースされているので、ストーリー的には遡ることになる。最終的には3幕10章となるので、どんどんとリリースしていって欲しいところだ。

 このほかにも中級の遠距離武技、修練武技の追加、○×イベントゾーンの追加などが行なわれる。これらのアップデートはあくまで予定で、日本の状況に合わせて日本から提案が行なわれ、変化、追加されることもあるという。

【「新・天上碑」イメージ】
これまでは頭身もすっきりした美人系のビジュアルイメージだったが、10月からの「新・天上碑」では可愛らしい雰囲気にイメージ修正されているようだ

Necca 秋葉原で開催された「天上碑」のユーザーカンファレンス。PKについて熱い議論が戦わされた後、プロデューサーの椎葉氏から1周年を機に「新・天上碑」とすることが発表された


(C) 2003 GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.

□ゲームオンのホームページ
http://www.gameon.co.jp/
□「天上碑」のページ
http://1003b.gameon.co.jp/

(2003年9月1日)

[Reported by 船津稔]


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