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カプコン、ド迫力特撮風怪獣アクション海外より上陸
PS2「WAR OF THE MONSTERS 怪獣大激戦」

発売日:2003年冬

価格:未定

街を壊し、光線を吐く。巨大怪獣達の戦いをリアルなグラフィックで再現・体験できる
 株式会社カプコンはプレイステーション 2用ソフトとして「WAR OF THE MONSTERS 怪獣大激戦」を発売する。発売予定は2003年、価格は未定。

 海外で人気を博した、巨大怪物が町を破壊しながら暴れ回るアクションゲーム「WAR OF THE MONSTERS 怪獣大激戦」が、ついに日本にやってくる。ポリゴンで再現された街の中を、巨大な怪獣が、暴れ、壊し、炎をまき散らしながら戦う。

 日本特撮の伝統ともいえる、「緻密な街のセットを破壊しながらすすむ大怪獣」をリスペクト。登場怪獣はゴリラやカマキリといった、古典的B級パニック映画を思わせる怪獣から、アメコミチックな怪獣など実にさまざま。演出は最近のハリウッド映画風と、実に色々な要素を「いいとこどり」した作品だ。ただド派手、大げさ、といったアメリカンな「おおざっぱ」さも、きちんとあって、テイストが合う人にはたまらない作品となるだろう。

 街にある物はすべてが武器になる。鉄塔を引き抜き、相手を串刺しにすることすら可能なのだ。各怪獣が「必殺技」を持っているのは、日本の特撮テイスト。火炎、プラズマ、超音波などなど、目もくらむばかりの画面効果が炸裂する。街にはアイテムがおいてあり、それを取ることで戦いは有利に。フィールド上に落ちている「ブチ切れカプセル」を取ったり、気合いゲージが満タンになると凄まじい「ブチ切れ攻撃」が可能になる。この攻撃は近距離と遠距離の2種類があるという。

 派手な戦いが楽しめる本作、もちろん対戦プレイにも対応している。街を壊しながらの激しい戦いは、思わず歓声を上げてしまうこと必至。通常は画面分割だが、接近戦ではフル画面にチェンジ、自分で映画を作っているかのような大迫力の戦闘を演出できる。

 日本風特撮を、海外の熱意と技術によって独特のアレンジで製作された「WAR OF THE MONSTERS 怪獣大激戦」。特撮ファンは、特に注目して欲しい。  

【スクリーンショット】
さまざまな場所で、あらゆるモノを壊し、利用しながら激しい戦いが繰り広げられる
ゴリラ型モンスター“コンガー”が、“プレイター”を吹き飛ばす 宇宙生物のような“キネティクロプス”の電撃攻撃 マッチョな巨大ロボット“ウルトラ-V”
対戦画面では、接近すると一画面に変わる 人々は足下で逃げまどうのみ



Designed and Developed by Sony Computer Entertainment America Inc.
(C)2002-2003 Sony Computer Entertainment America Inc

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/

(2003年8月25日)

[Reported by 勝田哲也]


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