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前作との連動やオリジナルモードなど新要素を搭載 |
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価格：4,800円
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GBA「真・女神転生II」は、'94年にスーパーファミコンで発売された同名RPGをGBAに移植したもの。ダンジョンのクオリティ、操作性などが向上しているほか、オリジナルモードや通信ケーブルを使った新要素が多数追加されている。
かつて「東京」と呼ばれていた大都市「TOKYOミレニアム」。救世主の降臨を唱えるメシア教徒により治められ、差別のない共同体社会になるはずだった「TOKYOミレニアム」。だが、そこで生活する市民の間には、いつしか“階級”が存在するようになっていた。
「TOKYOミレニアム」の管理機構である「センター」と、警察権を持つセンター直属のエリート「テンプルナイト」、センターに入ることが許された「一級市民」、アームターミナルを持つことが許された「二級市民」、そして、ただ日々を暮らすだけの「一般市民」という存在。
ミレニアム内で最も栄える一画「ヴァルハラ・エリア」では、日々繰り返される「一級市民」への昇格と生死を賭けた戦いに人々は熱狂していた。そんな「ヴァルハラ・エリア」に突如あらわれた戦士「ホーク」。あまりの強さに目を見張る人々。ホークの素性や正体は一切が謎に包まれていた。が、それは彼自身にとっても同じことだったのである……。
「真・女神転生」シリーズといえば、やはり会話によって悪魔を仲魔にしたり、仲魔同士を合体させてより強い仲魔を誕生させる独特のシステムや世界観が魅力のRPG。「真・女神転生II」では、前作のGBA「真・女神転生」で追加された新機能「デビルバンク」を廃止し、新たに「悪魔召喚」を“邪教の館”内に開設。
「デビルバンク」が最大60体の悪魔を預けるものだったのに対し、「悪魔召喚」は“一度でも仲魔にしたことがある悪魔”であれば、マッカを支払えばいつでも仲魔にできるのがポイント。ただし、召喚時に支払うコストは通常の召喚マッカ×5倍。なお、本機能はゲームの2周目以降に出現する。
「悪魔召喚」同様、クリア後に出現する隠しダンジョン内の「コロシアム」では、経験値こそもらえないが、優勝すればアイテムや賞金が手に入る。ただし、負けると1レベルを失い、基礎能力値がランダムでひとつ減らされる。ランクはA、B、Cの3段階で、それぞれ難易度と参加費用が異なる。バトルモードはパーティ、シングル、サバイバルの3種類が用意されている。
前作のGBA「真・女神転生」を持っていれば、通信ケーブルを使うことで「A-MODE DDS・ビジョナリー閲覧」で再生エラーを起こすアイテムが閲覧可能になるほか、「ハロウィンシステム」にて本作単体では出現しない「強力な悪魔」を仲魔として抽出できるようになる。抽出できる悪魔のなかには、メガCD版「真・女神転生」のオリジナル悪魔も含まれている。
通信ケーブルでGBA同士を接続すれば、友だちと仲魔、アイテム、マッカが交換できる。前作との連動機能にしても、ひとりでGBAを2台以上所有している人は少ないだろうから、やはり友人や知人に協力してもらうのが現実的。同時期にプレイしている人がほかにいれば、本作をより楽しむことができるだろう。
| 【スクリーンショット】 | ||
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(C)ATLUS 1994,2002,2003
□アトラスのホームページ
（8月22日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.atlus.co.jp/
□関連情報
【2002年11月2日】アトラス、友達と仲魔の交換もできるようになった GBA「真・女神転生」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021102/smega.htm
(2003年8月22日)
[Reported by 北村孝和]
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