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タイトー「天才ビットくん グラモンバトル」
自分の手で生み出したモンスターで大戦闘

PS2版
2003年9月発売予定

価格:5,800円

GC版
2003年10月発売予定

価格:5,800円

戦闘の3すくみのパターン。これを基本ルールとして、かけひきをしていく
 株式会社タイトーは、NHK教育テレビ「天才ビットくん」の人気コーナー“グラモンバトル”を題材にした“ラクガキ対戦ゲーム”を、プレイステーション 2と、ニンテンドーゲームキューブ向けに発売する。発売日は、プレイステーション 2版が9月発売予定でニンテンドーゲームキューブ版が10月発売予定。価格は両プラットフォームとも5,800円。

 タイトーの「ラクガキ王国」のエンジンを発展させた「天才ビットくん グラモンバトル」では、番組さながらの興奮が体験できる。ゲーム内の「ビットシネマ」はチュートリアルとなっており、音声ガイダンスでグラモン作成の基本を学習できる。色々と輪郭を決め、パーツを合わせていくほか、トレーニングすることでオリジナルのモンスターが作成できる感覚は、独特の楽しさがある。ルールを把握することで、より個性豊かなグラモンを作成できるようになるだろう。

 グラモンの戦闘は基本的に3すくみになっていて、“こうげき”は“バリア”に勝ち、“バリア”は“まほう”に強い。この3つの項目の他、次のターンの技の威力を増すことができる“チャージ”があり、ダメージを引き替えに逆転を狙うという駆け引きも可能だ。

 制作には番組スタッフの協力を得たことで番組に参加しているような感覚を味わえ、さらにオリジナル要素もたっぷり。ストーリーモードでは番組に登場するキャラクタ達とビットランドで冒険をする。ビットランドにはグラモンを成長させる「トレーニングセンター」や、2,000体もいるというグラモンカードを収集し、閲覧できる「ミュージアム」などさまざまな施設がある。この施設のデザインも独特のサイバーなセンスは番組そのままの感覚で、独特の世界観を演出している。

 ストーリーモード他、トーナメントやチームバトルもできる対戦モードを搭載。もちろん友達のグラモンを呼びだし戦ったり、交換することも可能だ。プレイ人数は1~2人となっている。

【テレビ番組「天才ビットくん」とは】
 「天才ビットくん」は、NHK教育テレビで毎週金曜日18時10分から放送中の番組で、ハガキやメールで送られてくるアイディアを元に、サイバー空間に楽しいアミューズメントパーク「ビットランド」を作り上げていく視聴者参加型の番組。いとうせいこう氏や中村有志氏、FLIPFLAP、くりぃむしちゅーの上田晋也氏などが出演。

 「グラモンバトル」は、その中でも人気の高い1コーナー。出演者の書いたラクガキが、電脳空間で立体化、“グラディエーターモンスター”、略して“グラモン”として、戦いの舞台「グラシアム」で戦いを行なう。

【スクリーンショット】
ラクガキをもとに、グラモンを作成していく。ルールをのみこめばより自由でユニークなモンスターを作成できるだろう
バトルとトレーニングの画面。モンスターに特技を付与することで、より個性豊かなモンスターになっていく
ビットランドは独特のサイバー感覚でデザインされている。


※画面は開発中のものです
Published by TAITO.
グラモンバトル (C) TAITO CORP.2003 All rights reserved.

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□製品情報
http://www.taito.co.jp/d3/cp/gramon/

(2003年7月23日)

[Reported by 勝田哲也]


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