【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

バンダイ、バルキリーなどの登場メカを完全再現
PS2「超時空要塞マクロス」を10月に発売

10月 発売予定

価格:6,800円

リアルに再現されたバルキリーには目を見張るばかり
 株式会社バンダイは、プレステーション 2用3Dシューティングゲーム「超時空要塞マクロス」を10月に発売する。価格は6,800円。開発元は株式会社SEGA-AM2。

 PS2「超時空要塞マクロス」は、'82年に放映された同名テレビアニメーションを題材にした3Dシューティングゲーム。3段階に変形する可変戦闘機バルキリーなど、登場するメカを完全に再現するという。プレーヤーは、バルキリーのパイロットとして原作にもとづくさまざまなエピソードを体験していく。

 本作は、バルキリーを架空の機体としてではなく、実在するメカとして再現することに重点が置かれている。3段変形、可変翼はもとより、フラップ、偏向ノズルなどの細部にいたるまで忠実に再現。水蒸気現象、ゆらぎ、衝撃波などの物理現象といった演出を加えることで、さらなるリアル感を与えている。

 3段階変形は、機体の速度に同期して行なわれる。原作でもよく見られた「ファイターからガウォークに変形して急減速した後、バトロイドに移行して周囲の敵を殲滅する」といったシーンが、プレーヤーの手で再現できる。ファンにとっては、これだけでも一見の価値があるはずだ。

 開発を担当するのは、SEGA-AM2の「エアロダンシング」チーム。「エアロダンシング」シリーズをプレイした人にとっては、すでに一定水準以上のクオリティは保証されたも同然。これに原作のエピソードをからめた演出が加えられるのだから、ファンならずとも仕上がりを期待せずにはいられない。

 今回はステージ1とステージ2のスクリーンショットを掲載するが、続報が入り次第、最新情報をお届けする予定だ。

【バルキリー・変形プロセス】
アニメと違い省略できない部分だけに、丁寧に作りこまれている

【ステージ1:ブービートラップ】
アニメ版・第1話のタイトルを冠したステージ。プレーヤーはバルキリーのパイロットとして、一条輝と共に戦うことになるのだろうか

【ステージ2:スペース・フォールド】
第3話のタイトルが付けられたステージ2。宇宙に向かい発進するマクロス。有名なフォールド(空間転移)シーンも再現されている


(C)1982,1984 ビックウエスト
(C)BANDAI 2003

□バンダイのホームページ
http://www.bandaigames.channel.or.jp/

(2003年7月18日)

[Reported by 北村孝和]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.