CESA、過去最大規模の40セッションを開催「CEDEC2003」 7月3日から受講申込みも開始
7月3日 受講申込み開始
社団法人コンピュータエンターテインメント協会 (CESA) は9月4日と5日の2日間、ゲーム開発者や学生を対象としたカンファレンス「CEDEC2003」を開催する。開催場所は東京の明治大学リバティタワー。参加費用はデイリーパス (いずれか1日のみ) がCESA会員10,000円、一般20,000円、2日間出席可能なレギュラーパスがCESA会員20,000円、一般40,000円となっている。
ゲーム開発を行なっている開発者や大学の教授などを講師に迎え、ゲーム開発に関わるプログラマからゲームデザイナ、サウンドクリエイタ、学生に至るまで、ゲーム開発に携わるすべての人が対象となる。
「CEDEC2003」では、期間中に過去最大の40セッションが開催される。レギュラーセッションでは、「キャラクターの骨格と動きの関係について」と題してナムコの岩谷徹氏が講演するほか、カプコンの中里英一郎氏が「Catan」を題材に「複合メディア戦略」を語る。このほかにも「アリの知恵はゲームを救えるか?」と題した森川幸人氏と赤尾容子氏のセッションや ウェーブマスターの牧野幸文氏、磯田重晴氏、ガンホーの堀誠一氏など錚々たるメンバーによるセッションが用意されている。
また、協賛企業によるセッションとして、マイクロソフトのDirect X関連セッション「meltdown」、NVIDIAの「開発の鉄人」がそれぞれ集中的にセッションとして企画されている。このほかにもプレゼンテーションデスクとして、ミドルウェアのツールを開発しているCRI・ミドルウェア、クライテリオン・ソフトウェア、Metrowerksが出展する。
「CEDEC2003」への参加申し込みは7月3日から同サイトによって行なわれる。さらに、「CEDEC2003」に受講すると、東京ゲームショウと併設される開発車向けセッション「CEDECプレミアム」に5,000円で参加することができるようになる (前売り12,000円、当日15,000円)。ちなみに「CEDECプレミアム」では、id softwareで「DOOM3」の開発を行なっているグレアム・ディバイン氏とRed Stormのネットワークプログラマーであるデイビッド・ウェインシュテイン氏が講演を行なうという。
□CESAのホームページ
http://www.cesa.or.jp/
□「CEDEC2003」のページ
http://cedec.cesa.or.jp/
□ニュースリリース
http://cedec.cesa.or.jp/topics/
(2003年6月27日)
[Reported by 船津稔]
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